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【就活生の自己PR】自己PR で「洞察力があります!」は注意!洞察力と観察力の違いと自己PRするときの注意点
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【就活生の自己PR】自己PR で「洞察力があります!」は注意!洞察力と観察力の違いと自己PRするときの注意点

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自己PR で「洞察力があります!」は注意!洞察力とは

自己PRや長所・短所の中で「○○力があります」はよく使用される表現ですが、今回は“洞察力”というキーワードについてもう一度よく確認してみましょう。

安易に洞察力という言葉を長所として挙げてしまうと、面接官の印象を悪くしたり、準備不足でその後の質問への回答に困ってしまったりすることがあります。

洞察力はビジネスパーソンにとって有効な能力ですから、入念な準備でしっかり自己PRできるようになっておきましょう。

 

洞察力と観察力の違い

自己PRに限らず、自分のことを伝えるからには、その言葉の本来の意味を正確に把握しておくことが前提条件になります。洞察力と観察力の違いを比較することで、言葉の意味をしっかりと再認識していきましょう。

観察力とは
モノゴトをありのままに見ることができ、その細部についてまで知ることができる能力のことを言います。

洞察力とは
優れた観察力を通じて、主観を交えずに客観的にモノゴトの本質を見抜けること、そしてその本質について論理的に観察した事実から導き出す能力があることを言います。

相違点はどこ?
観察力は目に見えるものを正確に「察知する」能力です。それに対し、洞察力はその見えているモノゴトの事実の積み重ねから、更に奥深い部分や先のことまでを論理的に「推論する」能力と区別することができます。

 

洞察力を自己PRにするときに注意する点
「洞察力があります」というのは、とても抽象的な表現でもあるので、面接官によって解釈が異なることが多いです。「洞察力って何ですか?」と返されることもあるかもしれません。

また、どちらかというと褒め言葉や敬意の表現として使われることの多い言葉でもあります。自分で自分を評価して洞察力があると言う場合は、相手に対して自分には洞察力があるということを納得してもらえるかどうかが重要なポイントになっていきます。

まずは言葉の意味を正確に把握し、自分の中での理解度を深めていくことが重要です。そのうえで自己PRなどに盛り込む場合は、身についた経験や、洞察力を用いてどのような問題や課題を解決できたかといった具体的な内容を説明できるようにしておきましょう。

 

洞察力を具体的に表すなら

洞察力を具体的に表すならどんな場面が当てはまるのか、例を挙げてみましょう。

 

リスク回避を考える場面
現在の状況を注意深く正確に見て、起こり得るミス、損害、問題に気付き、それを回避するための対策や行動を自分ですること、または周りに促すという洞察力。

 

問題解決を考える場面
起こっている問題を正確に観察して、その問題の根本の原因を発見し、早急に取り除くための有効な対策を練り解決する、また再発防止策を取るという洞察力。

 

上司や部下、顧客をサポートする場面
常日頃から観察をしていることで、体調や機嫌の変化、多忙や困難に直面しているなどの状況変化を察知し、相手をよく理解して、どうすることが有効なのかを心得て的確なサポートを行えるという洞察力。

 

将来の計画を立てる場面
あらゆる情報の中から計画のために必要なものはどれかを適切に抜粋し、その情報を基に入念に分析して将来の予測や計画を立てるという洞察力。
これらを見ていくと、洞察力が広く奥深いものであることが分かると思います。具体例を参考にして経験してきたことを自分の言葉で当てはめてみて下さい。

 

洞察力を用いた自己PRの例文

では実際に洞察力を伝える自己PRの例文をご紹介します。

例文①

私の長所は洞察力があることです。いつも現場の状況や環境を冷静に見ながら「こうすることでこうなるだろう」「この状態はこうなる可能性がある」と先までを考えて、特に従業員の安全、衛生面での改善を図ってきました。判断や意見をする際には、過去の経験からの予測や先入観ではなく、現状の情報に基づいて行うことができます。

例文②

私の長所は洞察力があることです。社内処理にミスが発生したときには、その修正を行うだけでなく、常に「なぜそのミスが起こったのか」を考えて根本の原因を見つけて解決することで再発防止に努めています。また、部下の様子の変化には目を配り、コミュニケーションを取ることで必要性や問題点を見極めながらサポートをするようにしています。

 

洞察力についてご説明しました。観察力の先にあるのが洞察力だということがお分かりいただけると思います。ビジネスの場面で活かすことができるなら、非常に強力な強みにもなります。有効な伝え方で面接官に納得してもらいましょう。

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