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【就活生の企業研究】ホワイト企業とブラック企業を見極るポイント
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【就活生の企業研究】ホワイト企業とブラック企業を見極るポイント

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ホワイト企業ってどんな会社?自分に合った企業を見極めよう

近年、日本では「ブラック企業」・「ホワイト企業」という言葉がすっかり定着しました。これは2008年ごろ、過酷な労働環境に疑問をもった若い世代が声を上げたことで生まれた言葉です。2012年からは「ブラック企業大賞」が発表されるなど、働く人の権利や企業のあり方に注目が集まっています。

これから就職活動を行うみなさんは「ブラック企業は避けて、ホワイト企業に入りたい!」と思っていることでしょう。ここでは、ブラック企業・ホワイト企業の特徴や、ストレスなく働くための会社選びについてお伝えします。

 

ブラック企業・ホワイト企業ってどんな会社?

就職活動が本格化すると、ブラック企業やホワイト企業というワードを耳にすることが増えるでしょう。しかし、これらの言葉をなんとなく理解していても、具体的な特徴までは知らない人が多いのではないでしょうか。

まずはブラック企業・ホワイト企業が、どのような会社を指すのか知っておきましょう。

 

◆ブラック企業とは

ブラック企業とは、強制的な長時間勤務や劣悪な労働環境で社員を無理に働かせて、一向に改善しない会社のことです。真面目な人がこのような環境で働き続けると、心や体の病に追い込まれてしまいます。

ブラック企業の特徴としては、サービス残業が多い、過度なノルマを強いる、社員の健康管理をしないなどが挙げられます。

 

◆ホワイト企業とは

ホワイト企業はブラック企業とは反対に、働きやすい環境づくりに力を注いで、社員を大切に育てる会社を指します。ブラック企業とは対照的にサービス残業に厳しく、残業が多すぎるとチェックが入るような社内制度や組合制度があります。

新卒で入社しても居心地がよく、長く安心して働き続けられる会社といえるでしょう。

 

知っておきたい!ホワイト企業の見分け方

ホワイト企業に共通する点は「社員を大切にしていること」です。このような企業を見分けるために、3つのポイントをご紹介します。

 

【見分け方 その1】社内制度が充実している

ホワイト企業は、残業代がきちんと支払われるのはもちろん、仕事で成果をあげると評価される給与体系があります。初任給はブラック企業と呼ばれる会社より低くても、きっちり査定があって昇級していく方が生涯賃金は格段に多くなります。

また、社員を育てる風土がある会社には、資格取得の奨励金や留学制度があります。新入社員の研修が充実しているかどうかも見極めるポイントです。福利厚生が手厚く、フレックスタイムなどの裁量制度を積極的に導入している企業も働きやすいところが多いでしょう。

 

【見分け方 その2】離職率が低い

ホワイト企業は職場環境が整っていて、安心して仕事に打ち込めるため会社を辞める人が少ないです。そのため離職率は低くなります。

就職四季報に「3年後離職率」という指標がありますが、これは新卒で入社してどれだけの人が退社したかの割合です。0%〜10%の企業もあれば、40%以上の企業もあります。この数字だけでホワイト企業・ブラック企業の判断はできませんが、一度同業他社と比較してみるのも良いでしょう。

 

【見分け方 その3】女性社員が活躍している

ホワイト企業の場合、年齢を問わず女性社員が活躍しているところが多くなっているようです。女性は出産という大きなライフイベントがあるため、会社の協力なしに長く働き続けるのは困難です。産休や育児休暇、時短勤務など、出産しても復帰しやすい制度が充実している企業では、女性社員がいきいきと活躍しています。

 

これら3つのポイントをチェックするには、OB訪問をして直接社員の声を聞くことがベストです。最近はホームページが充実している企業が多いですから、隅まで読み込んでその企業の社風をつかむのも良いでしょう。

 

自分に合った企業こそ「ホワイト企業」

ここまでブラック企業・ホワイト企業の特徴を紹介してきましたが、これらはあくまで企業選びの参考にすべき指標です。

「給料は高いけど、ハードワークで休日出勤が多い企業」「上司とフラットな関係で風通しがいいけど、業績が不安定な企業」のように、企業はいろいろな面を持っていて、一つの判断基準だけでは測りきれません。ある人によっては良い企業で、別の人にとっては悪い企業になってしまうのです。

ホワイト企業かどうかだけを見て、関心のない業種に就職してしまったら、これから何十年もモチベーションが保てないでしょう。バリバリ働いてステップアップしていきたい人は、世間では激務といわれる企業の方が肌に合うかもしれません。

肝心なことは「働きやすいかどうかは、自分のものさしで判断する」ことです。給料、業務内容、ライフバランス、知名度など、仕事をしていく上で何を大切にするのかを考え抜き、自分に相性の良い企業を見つけることが大切です。労働環境は会社選びの一つのポイントではありますが、プレッシャーが全くない仕事では成長もできません。就活生のみなさんは、ブラック・ホワイトの情報に惑わされすぎずに、自分の目で企業選びをしてください。

インターネットやSNSの広がりによって、ブラック企業に対する風当たりは厳しくなりました。反対に、社員を大切にするホワイト企業であることをアピールできれば優秀な人材が集まりやすくなります。今後は「人を使い捨てる」企業は淘汰され、「人を育てる」優良企業が発展していくことでしょう。

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