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ソフトウェア業界の将来性と年収について 
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ソフトウェア業界のトレンドや年収について

今や私たちの生活になくてはならないソフトウェア。市場には数え切れないほどのソフトウェアが流通し、現代社会の生活を支えています。ソフトウェア業は情報サービス業に属し、その種類は、受託開発ソフトウェア業、組み込みソフトウェア業、パッケージソフトウェア業、ゲームソフトウェア業などが挙げられます。今回はそんなソフトウェア業界のトレンドと動向、今度の展望をリサーチしてみたいと思います。

ソフトウェア業界のトレンド

1つめのトレンドは「クラウド」です。インターネット上でのデータ管理を可能にした「クラウドコンピューティング」がいよいよ成熟を見せ、多くの人に利用されるようになりました。クラウドコンピューティング(クラウド)はコストが安いため、企業としては便利なツールではありますが、一方でIT/ソフトウェア業界からは、単価の低迷やシステム依頼の減少を懸念する声が上がっています。
2つめは「ビッグデータ」です。多くのデータを分析することに傾向を割り出し把握する、ビックデータの活用が注目されています。購買履歴や顧客情報、口コミなど企業のマーケティングに役立てられており、新商品の開発や新規事業の発掘に活用されています。しかし、急激な成長のためか、専門家の人手不足が発生しており、その早急な解消が待たれるところです。IT・ソフトウェア業の人材育成には時間がかり、環境も目まぐるしく変わるため、なかなか解消までは至っていないのが現状です。
3つめ、忘れてならないのが「セキュリティ」の問題です。中でも個人のID乗っ取りや、個人情報の流出は増加しています。マイナンバー制度が開始されましたが、セキュリティ面での不安解消が急がれます。また、近年では企業や、金融機関へのサイバー攻撃も頻発しており、セキュリティの強化と、安全面での保障問題などが早急な課題となっています。これらのトレンドを総合すると、技術の進歩だけでなく、こうした次々と進歩し広がっていく技術やサービスをいかにして安全かつ便利に使うか、その使い方やモラル・マナーが問われる時代になっているとも考えられるでしょう。

業界の最近の動き、市場シェア

ソフトウェア業界は、ここ数年、静かながらも好調に市場規模を伸ばしています。一時は国際情勢への不安や景気の低迷、東日本大震災などの影響で投資を控えていた企業も多かったようですが、最近はソフトウェア業界への投資も回復傾向にあります。企業の積極的なIT投資がおこなわれていることに加え、個人向けソフトの販売数も順調に伸びています。しかし一方で、それに人手が追い付いていないという課題があります。続いて、ソフトウェア業界のシェア状況をみてみましょう。平成25~26年の売上高は、日本オラクルが1,549億円で、市場の37.2%をシェアしています。続いて、トレンドマイクロが1,083億円で26.0%、オービック及びオービックビジネスコンサルタントが合わせて752億円で18.0%となっています。この上位3社で、実に全体の約80%を占めていることが分かります。
(※)出典:業界動向SEARCH.COM
ソフトウェア業界http://gyokai-search.com/3-soft.html

今後の業界の将来性と40代の平均年収

現在、大手ソフト開発会社勤務の、40代男性の平均年収は約600万円~700万円といわれています。上場企業になるとこの平均よりも高めとなり、中小企業になると平均500万円~600万円に下がる傾向があります。ソフトウェア業界の現状は、成長し続けるIT業界において、「仕事はあるけれど人手不足」という状態です。今後、若い世代のソフトウェア業界やIT業界への参入が増加すると見込まれており、人手不足解消に期待がかかりますが、技術がどんどん進化し複雑化していっている業界に対応できる人材育成が次の課題となると考えられています。そういった課題はあるものの業界の市場規模自体はまだ伸びしろがあり、将来性のある業界と言えるでしょう。特に今後は海外進出を視野に入れた展開が期待されます。海外進出にともない、当然グローバルな人材が必要となってきます。今の世界経済を見る限りアジア圏への展開は避けては通れません。今以上に、英語だけではなく、中国語や韓国語などの需要も高まってくることでしょう。他の業種に比べ、技術の開発が目まぐるしく進んでいくことや、特殊な言語や新しい言語も次々と生まれることなどから、人材育成に時間がかかってしまうのがソフトウェア業界の特徴です。これから参入する若い世代を優秀なエンジニアにまでどう育てていくかが、慢性的な人手不足を解消するカギとなるでしょう。ソフトウェア業界での就職を志望する学生側も、自分なりにどういったビジョンを持って成長していくかを早い段階から考えておくことが重要です。ソフトウェア業界では、常に最新のトレンドや技術に関する知識・情報を身に付け、柔軟に対応していくことが求められます。就活の時点から、そういった事柄を意識して情報収集していくことが大切と言えるでしょう。

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