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【就活生の正しい敬語】「お目にかかる」の正しい敬語の使い方と注意点
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【就活生の正しい敬語】「お目にかかる」の正しい敬語の使い方と注意点

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間違えやすい「お目にかかる」の使い方~正しい敬語を使おう

 

社会人になると意識せざるを得ない敬語

就職活動中に社会人と接する際、入社後に社会人として働く際、意識しなければならないものに「敬語の使い方」があります。

学生時代にアルバイト経験のある人であれば、アルバイトの際に社会人と接する機会もあったと思います。しかし、企業の社員として先輩や上司、取引先と接する際は、アルバイト先の社員と接することとは全く違う緊張感があります。

社会人であれば、当然のマナーとして正しい敬語を使うことを求められます。全般的に使い方がややこしく難しい表現も多いですが、間違えた使い方をすると悪い意味で目立つだけでなく、恥をかくことになるので注意が必要です。

ここでは、敬語の中でも間違えた使い方をする機会の多い「お目にかかる」をテーマとして、正しい敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の使い方を考えていきます。

 

「会う」~尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いとは?

ここでは、「会う」の尊敬語、謙譲語、丁寧語を書き出し、それぞれの意味の違いについて考えていきます。

「会う」の尊敬語とその使い方

「会う」の尊敬語は、下記のとおりです。

・お会いになる

・お会い下さる

・会われる

このように、尊敬語は「お~になる」、「お~下さる」、もしくは「~れる」という表現になります。

尊敬語は、相手(先輩や上司、取引先など)の行為に対して用い、その行為を行なった相手を高めます。なので、主語は相手になります。自分の行為に対して使うことはありません。

就活中の時期や社会人になりたての頃は、緊張のあまり「先日、○○先輩にお会いになりました」と言ってしまいがちです。

「お」をつけると丁寧な感じになるため、つい使ってしまう典型例です。

このケースでは主語は「私」なので、尊敬語を使うと誤用になります。

「会う」の謙譲語とその使い方

「会う」の謙譲語は、下記のとおりです。

・お目にかかる

・お会いする

「謙譲」には、「へりくだること」や「謙遜」という意味があります。相手に対して敬意を示すために使うという点では、謙譲語も尊敬語と同じです。

しかし、尊敬語は相手のことを尊敬していることが分かるよう表現する言葉であることに対し、謙譲語は相手に対して「自分の身分が下」ということを示すことで、相手への敬意を表現します。

そのため、謙譲語は、受ける相手に対して用いることはありません。

なお、現在では謙譲語の主語は、「私」もしくはその身内になるケースが多いですが、第三者の行為に対して使うこともできます。

「会う」の丁寧語とその使い方

「会う」の丁寧語は、下記のとおりです。

・会います

丁寧語は、「~ます」や「~です」という表現になります。

話し手・書き手から聞き手・読み手への敬意を表す表現です。

使用例)

専務が〇〇社長に会います。

これは、専務や相手(〇〇社長)への敬意ではなく、この話を聞いている人に対する敬意を表しています。

 

「お目にかかる」の正しい使い方・例文

前の章で書いたことを、もう一度おさらいしましょう。

謙譲語も尊敬語も、目上の相手に対して敬意を示す点では同じですが、使い方は全く異なります。

ここでは、間違えた使い方の例と、正しい使い方を示すことで、「お目にかかる」の正しい使い方を考えていきます。

「お目にかかる」の正しい使い方

「お目にかかる」は、謙譲語なので動作を行った人を低くすることで、相手への敬意を示します。

例えば、取引先の課長に会ったことを伝えるためには、次のように使います。

・先日、〇〇課長にお目にかかりました(お会いしました)

身内の上司が取引先の部長に会ったことを伝えるためには、次のように使います。

・先日、私どもの〇〇が、××部長にお会いしました(お会いしました)

また、会うことができて嬉しい気持ちを伝える場合は、このように使います。

 ・本日は、〇〇様にお目にかかる(お会いする)ことができ、誠に光栄です。

このように、自分自身や身内の行為をへりくだることで自分の地位を下に見せ、相手への敬意を示すのが謙譲語です。

「お目にかかる」の誤った使い方

何度も書いているように、「お目にかかる」は「会う」の謙譲語です。しかし、「お」がついているので、「お目にかかる」を尊敬語と勘違いして、このように使ってしまうケースがあります。

・部長は、〇〇課長にお目にかかりましたか?

・社長は、〇〇社長にお目にかかりましたか?

・(取引先の)〇〇様は、〇〇部長にお目にかかりましたか?

これは、「お目にかかる」を尊敬語と勘違いすることで起きる、誤った表現の例です。

「お目にかかる」は謙譲語なので、相手が行う行為について用いられることはありません。

ここで出てくる、部長、社長、取引先の〇〇様は、すべて目上の人なので、「お会いになりましたか?」もしくは、「会われましたか?」を使います。

尊敬語と謙譲語は間違えやすいので、相手の行動なのか、自分の行動なのかを意識しながら使うように気をつけてください。

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