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【就活生の自己PR】観察力と洞察力の違いとそれぞれを身に付ける習慣
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【就活生の自己PR】観察力と洞察力の違いとそれぞれを身に付ける習慣

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「洞察力があります!」その自己PR、本当の意味で身に付いていますか?

 

「私には、洞察力があります!」

これは自己PRで話す長所として、よく聞かれるセリフではないでしょうか。

しかし、「なんとなく、仕事ができる印象を与える」という理由だけで、「洞察力がある」と言っていませんか?

自己PRの「洞察力」は、本人だけしか分かりません。仮に採用されて入社しても、仕事を満足にこなせずにPRしていた能力を発揮できない場合があります。そうなると、周りからも「本当に、あなたは洞察力があるの?」と言われてしまうかもしれません。

うわべだけの自己PRにならないためにも、「洞察力」の意味を改めて考えてみましょう。

 

観察力と洞察力の違いとは?

観察力とは何か、説明できますか?また、洞察力との違いを説明できますか?

観察力と洞察力は、似ているようで、少し違う能力です。自己PRで「洞察力」という言葉を使う前に、観察力と比較してみることが大切になります。

 

◆観察力は、視覚的に判断できる

観察力とは、「目に見える範囲」を見る力のことをいいます。服装や髪型、相手の癖や顔色の変化に気付くスキルです。視界に入っているものから、どれだけの情報を読み取れるかが問われます。

観察力のある人とは、状況の違いに敏感な人のこと。視野から手に入れる情報量が多いので、物の位置が変わっても敏感に気付けます。

 

◆洞察力は、視覚的に判断できない

洞察力とは、「目に見えない範囲」を見る力のことをいいます。観察した事柄から、相手の体調や心理状態を推理するスキルです。

「なぜ、あの人はあんなに疲れているのだろう?」「なぜ、ここに物を置いたのだろう?」など、物事の本質を見抜こうとします。手に入れた情報量から、どれが一番正しい情報なのか判断する能力と言ってもよいでしょう。

 

◆どちらの能力が優れている?

会社で評価される「仕事のできる人」は、観察力と洞察力を両方兼ね備えているケースが多いです。観察力だけがある人は、人よりも情報を多く捉えることができます。しかし、どれが大切な情報なのか分からなくなり、なかなか判断できません。

洞察力だけがある人は、物事を深く考える素晴らしい能力を持っています。しかし、本質を見抜く力があるのに情報が少ないため、偏った考えが生まれてしまうこともあります。

自己PRでは「洞察力があります!」と答えるよりも、「視野を広く持って、物事の本質を見抜くことを心がけています」という謙虚な姿勢のほうが好印象でしょう。

 

日常生活を意識するだけで、スキルが培われる

「観察力に優れており、洞察力もあります」と自己PRで答えるのも、自信に満ちていて勢いのある表現です。ただし、口先だけの人間にならないように、どちらのスキルも鍛えるようにしましょう。幸い、この2つのスキルは、「日常生活の習慣を変えるだけ」で身に付けることができます。

 

◆観察力は、変化に気付く練習をする

観察力は、間違い探しをすることで鍛えられます。図書館や書店で「間違い探しの本」を探すか、スマートフォンで「間違い探しアプリ」をダウンロードしてみるといいでしょう。

また、アハ体験のような「映像の一部が変化する遊び」も観察力を鍛えられます。周囲の人たちのファッションに注目するのも、効果があります。

 

◆洞察力は、疑問を持つことが大切

洞察力を鍛えるならば、日頃から「なぜ?どうして?」を大切にしましょう。身近なことに疑問を持つことで、「物事の本質を見抜く力」が身に付きます。

「なぜこの商品が人気なのか?」「どうしてあの人は元気なのか?」など、思考を深めるトレーニングが重要です。

 

◆読書やインタビューも、洞察力に必要なトレーニング

思考を深めるには、読書をすることも効果的です。エッセイや小説には、登場人物の思考が文章で表現されています。

「この状況で、あの人はこうやって考えるんだ」という発見は、物事を考えるときの判断材料になります。複数の登場人物によって視点が変わる小説は、「洞察力を鍛える書物」といっても過言ではないでしょう。

また、周囲がどう感じているのか、実際に聞いてみるのもポイントです。「今、何を見ていたの?」「これ、どう思う?」など、他人の行動や思考を参考にすることは、洞察力を鍛える上で必要になります。

 

◆知らない場所に行くことで、スキルを伸ばす

観察力と洞察力を同時に鍛えるには、知らない場所に行くことがポイントです。見たこともない土地は、さまざまな情報を観察できます。また、「なぜ、ここにお店があるのか?」「どうしてこんなに駐車場が広いのか?」など、知らない街ならではの洞察力の鍛え方が出てきます。

 

洞察力を鍛えるメリット

洞察力を鍛えると、本当の意味で視野が広がります。「ありのまま」物事を見るというのは、大人になると難しくなるもの。子どもは通学路を歩くだけでも、毎日たくさんの発見をします。

あなたは大学までの道のりで、毎日新しい発見をしていますか?一度、意識してみましょう。

また、洞察力があれば、知的好奇心が旺盛になります。「どうしたらうまくいくのか?」というポジティブな思考になり、脳も活性化するはずです。

観察力は「発見した喜び」を感じることができて、洞察力には「考えて気付く喜び」があります。そのほか、トラブル回避につながったり、良好な人間関係を築いたりするきっかけにもなります。

物事の奥や裏側に存在する本質を見抜く能力は、ビジネスにおいても必要です。観察力と洞察力を混同していると、入社してから情報の多さに圧倒されて苦労します。

洞察力を鍛えると、逆境を乗り越えるために必要な判断もできるようになります。就職活動にも大切なスキルであり、今後の人生においても欠かせない能力です。自己PRでも自信を持って「洞察力」が語れるように、常日頃から鍛えておきましょう。

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