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【就活生の常識】面接前に確認すべき、謙譲語のパターン3つと一歩差がつく言い方
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【就活生の常識】面接前に確認すべき、謙譲語のパターン3つと一歩差がつく言い方

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【就活生の常識】あなたの常識は大丈夫?面接前に確認すべき、謙譲語のパターン3つ

 

就職活動の時期に悩まされることが多いのが敬語です。「言葉遣いで注意されたことないし、大丈夫だろう」と甘く見ていると、恥ずかしい思いをしてしまいます。

自分が思っている以上に、面接官は言葉遣いをチェックしているもの。礼儀を重んじる会社も多いため、敬語を知らないとそれだけで悪印象を与えることも少なくありません。

逆に言えば、敬語をしっかりマスターすれば、ライバルに差をつけることができます。社会人になってからも、敬語を知っているだけで好印象になります。

今回は、自分や身内の立場を低くして、相手を敬う「謙譲語」をみていきましょう。謙譲語は敬語のひとつであり、自分の動作を表現するときに使います。面接前に覚えておきたい、3つの謙譲語パターンをご紹介しましょう。

 

これだけでも覚えたい!定番の言い方

敬語を苦手とする学生でも、最低限の謙譲語を覚えておく必要があります。どの企業面接でも使う場面が出てくるため、覚えておきましょう。

 

◆「いただく」の使い方

「面接のお時間をいただき、ありがとうございます」

ここには、「いただき」という敬語が使われています。「もらう」の謙譲語が「いただく」であり、「貴重な面接の時間をもらい、ありがとうございます」では不自然です。

「会社訪問に参加させていただき、ありがとうございます」

似たような言い方ですが、こちらは「する」が謙譲語の「させていただく」になった例です。「する」の謙譲語には、「いたす」もあります。「失礼いたします」は、自分の立場を低くした表現になります。

 

◆「行く」と「来る」の謙譲語

面接場所の受付や自己紹介のときにも、謙譲語を使います。

「本日13時からの採用面接にお伺いする、○○と申します」には、「行く」の謙譲語「伺(うかが)う」が、「△△大学から参りました、○○と申します」には、「来る」の謙譲語「参る」が使われています。

 

◆ワンランク上の謙譲語

「御社の企業研修について伺ってもよろしいでしょうか?」

「聞く」の謙譲語も「伺う」になります。「聞く」には、「拝聴する」という謙譲語もあります。「お話を拝聴し、大変感動しました」と面接で使えれば、周囲からも一目置かれる存在になるでしょう。

「先ほど申し上げましたように」

この表現は、「言う」の謙譲語「申し上げる」を使っています。「先ほど言ったように」では、上から目線の意味合いが強く、面接官に悪い印象を与えてしまう場合があります。

 

志望動機で有利!好印象を与える言い方

「資料を拝見して感じたことは」のように、「見る」の謙譲語は「拝見する」になります。「資料を見て感じたことは」でも悪い印象は与えません。しかし、謙譲語を的確に使える学生のほうが、面接官も採用したいはず。ライバルに差をつけるならば、ぜひ覚えておきましょう。

説明会のエピソードを話すときも、謙譲語が必要です。「説明会で社員の方のお話を聞き」よりも、「説明会で社員の方のお話を伺い」のほうが丁寧な言い方です。ここには、先ほど登場した「聞く」の謙譲語「伺う」が使われています。

また、「会う」の謙譲語は「お会いする」「お目にかかる」です。「社員の方にお会いしたとき」「○○様にお目にかかることができて」など、好印象な言い回しはたくさんあります。

 

志望動機で定番の言い方に、「御社は△△に力を入れている」という言い回しがあります。この後に続く表現は、「と思いますが」よりも、「と存じますが」のほうが丁寧です。「思う」の謙譲語は「存じる」であり、知っていると便利な言葉になります。

食品関係の企業面接を受ける場合、「食べる」の敬語も覚えておきたいところです。「食べる」の謙譲語は、「頂く」「頂戴する」となります。

会社説明会で、「自社食品の詰め合わせ」を渡してくれる企業も多いようです。「御社の新商品を頂いたときに」「御社の大ヒット商品を頂戴したときに」など、志望動機でも使える一言です。

食品以外でも使えるのが、「受け取る」の丁寧な言い方です。「受け取る」の謙譲語は「賜(たまわ)る」「頂戴する」であり、説明会でのエピソードならば「頂戴する」を使いましょう。

「賜る」には「ご指導を賜る」のような表現が多く、使い方が難しいとされています。「ご指導を賜れれば、有り難く存じます」という言い方だけでも覚えておき、むやみに使わないように気を付けましょう。

 

これで決まり!受け答えで差がつく言い方

「そのニュースは存じ上げません」といった受け答え、意識せず使っていませんか?

「知る」の謙譲語は「存じ上げる」で合っていますが、「存じ上げる」は人に対して使うもの。ニュースのような物に対しては、「存じる」を使います。したがって、「そのニュースは存じません」が正しい言い方になります。

「分かりました」も、面接では避けたい言い方。「分かる」の謙譲語は「かしこまる」なので、「かしこまりました」が丁寧な表現です。「分かる」には、「承知する」という謙譲語もあります。「かしこまりました」だけではなく、「承知しました」でも好印象を与えます。

一見、敬語のように見えるのが「見させていただきます」と「読まさせていただきます」は、「さ入れ言葉」という間違った使い方になります。

「見る」の謙譲語「拝見する」を使って「拝見します」とする、「読む」の謙譲語「拝読する」を使って「拝読します」にする方が丁寧です。シンプルながら相手を敬う受け答えなので、ぜひ覚えておきましょう。

そのほか、「いる」の謙譲語が「おる」なので、「はい。アルバイトをしています」よりも「はい。アルバイトをしております」のほうが丁寧です。自分のことを話すときには、謙譲語を意識しましょう。

また、「伝える」の謙譲語が「申し伝える」なので、「父にお伝えしておきます」よりも、「父に申し伝えておきます」が丁寧です。聞き手が不自然に感じる言い方はできるだけ避けるようにしましょう。

敬語は頭で理解しようとすると、本当に難しいものです。また、就職活動という大舞台で、敬語ばかりに気を取られていては、緊張して何も話せません。

しかし、知らないと恥ずかしい敬語もあります。よく使う謙譲語だけでもマスターしましょう。そうすれば、内定獲得のチャンスも増えるはずです。

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