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【就活生の睡眠】睡眠時間を削った時間は有効活用できるかと健康リスク
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【就活生の睡眠】睡眠時間を削った時間は有効活用できるかと健康リスク

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【就活生の睡眠】就活生がショートスリーパーになると時間を有効活用できる?睡眠時間を削り過ぎた時の健康リスク

 

就活期間中は何かと忙しく、1日が24時間では足りないと思う人も多くなります。そんな時期に短い睡眠で活動できるショートスリーパーなら、時間を有効に活用できると考えるのは当然です。しかし睡眠時間を削って活動を続けると、健康面でリスクが生じることはないのでしょうか。

ショートスリーパーは短い睡眠でも十分に休息が取れる体質の人です。睡眠時間の長さは体質によって決まり、訓練して変えられるものではありません。無理に体質をショートスリーパーに変えようとすると、逆に健康に悪影響を及ぼすことがあります。

ここでは睡眠が体に与える影響や不足した場合のリスク、体質に合わせた睡眠時間の大切さについてご紹介します。

 

ショートスリーパーってどんな体質?

一般的な成人で最低限必要な睡眠時間は8時間以上と言われていますが、ショートスリーパーは1日あたりの睡眠時間が3~4時間程度でも健康に支障が出ない体質の人をいいます。通常は睡眠時間が足りないと頭がスッキリしないものですが、ショートスリーパーの人は寝過ぎると逆に頭が痛くなってしまうそうです。

つまり、人それぞれ体質によってちょうどいい睡眠時間は異なるということになり、その理由は「ノンレム睡眠の深さ」にあると考えられています。

睡眠には「体が眠っていても脳が活動している状態:レム睡眠」と「体も脳も眠っている状態:ノンレム睡眠」の2種類があります。それらが交互に訪れることで脳と体の両方を休ませています。就寝後すぐはレム睡眠、次にノンレム睡眠が訪れ、レム睡眠に戻って覚醒するという流れです。

ノンレム睡眠が浅いと、レム睡眠とノンレム睡眠の間を行ったり来たりする時間が長くなるため、長い睡眠時間が必要です。逆にノンレム睡眠が深いとレム睡眠との切り替えが早く、短時間でも十分な睡眠の質を保つことができるショートスリーパーとなります。

 

ショートスリーパーの方が限られた1日の時間を有効に使うことができると考えられていますが、睡眠時間の長さは元々の体質によるものです。そのため、ロングスリーパーの人がトレーニングや安易な夜更かしでショートスリーパーになることはできません。もしも自分の体質に合わない睡眠時間のまま活動を続けると、健康面で大変なリスクが生じる可能性があります。

 

睡眠時間が足りないと起こる健康リスク

アメリカのペンシルバニア州立大学による研究では、睡眠時間が6時間未満の人は高血圧を発症するリスクがなんと1.6倍にもなるというデータが出ています。さらに肥満であった場合は、発症リスクが3.8倍にまでアップすると考えられており、健康への悪影響は確かです。高血圧以外にも脳卒中や循環器疾患での死亡リスクが高まり、うつ病の発症にも影響を及ぼすと考えられています。

 

ショートスリーパーになろうとして短時間睡眠を繰り返すほど、頭と体は慢性的な睡眠不足の状態になります。睡眠不足が過ぎると頭も体も自然と睡眠を欲し、睡眠時間を取り戻そうと過眠を引き起こします。3時間で起きるつもりが大幅に寝入ってしまったり、ふとした時に眠ってしまったりすることでしょう。

睡眠中の脳は1日の間に体験した記憶を整理、保存する役割を果たしています。睡眠不足の状態が続くと整理しきれなくなった記憶が残ったままになり、記憶の混乱や反応が鈍くなりがちです。酷くなると幻覚や幻聴などの症状を引き起こすこともあり、精神的に消耗し続けることになります。

ショートスリーパーになって就活や勉強の生産性を上げようと思っていても、これでは逆に効率が悪くなってしまうことがお分かりでしょうか。睡眠は体が自然に求めているもののため、無理に歪ませると全てが上手くいかなくなる恐れがあります。

 

自分の体質に合った睡眠で活力ある体づくりを

ショートスリーパーになって時間を有効活用したいという憧れは、忙しい人なら誰もが抱くものです。しかし、それには「健康である」ことが大前提であることを忘れてはいけません。

生産性のみを考えて睡眠時間を短くしても、免疫力が下がって風邪を引いてしまうと就活もできなくなります。お腹が痛くなったり、体がだるかったりする状態で面接を受けても良い結果を得ることはできないのではないでしょうか。

就活を中心に日々の生活を考えると効率重視になりますが、睡眠時間を削らなくても生活を充実させることは可能です。しっかり睡眠をとりさえすれば、脳が活性化して記憶力や集中力がアップします。そうすると就活でも高度なパフォーマンスをすることができ、ストレスが軽減されて私生活でも健康的に過ごすことができるでしょう。

「しっかり眠った」という感覚を得るためには、自分で睡眠の質を意識する所から始まります。起床時に眠気が残っているようなら睡眠時間をのばしたり、寝る前のスマホやテレビを控えてみたり、睡眠の質を高める努力をしてみましょう。

自分に必要な睡眠量を知って栄養バランスの整った食事を摂ることができれば、日頃の活力を発揮できる体づくりをすることができます。健康的に日々の生活を送って、就活もプライベートも充実させることが大切です。

 

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