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【就活生の悩み】履歴書の「満何歳」の正しい計算方法と数え年との違い
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【就活生の悩み】履歴書の「満何歳」の正しい計算方法と数え年との違い

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【就活生の悩み】書き方はあっていますか?履歴書の「満何歳」の正しい計算方法

 

「満年齢」について、就活をしていて初めて聞いた人という人も多いのではないでしょうか。履歴書にも当たり前のように書いてあるため、一般常識として知っておいたほうがいい言葉です。

現在、自分が「満何歳」なのか理解していますか?

また、「数え年」との違いを説明できますか?

「満年齢」を間違えて使わないように、しっかり覚えておきましょう。理解して書くだけで、履歴書を自信を持って送ることができます。

 

「満年齢」と「数え年」の違い

数え方が違うだけで、自分の年齢も変わってきます。「満何歳?」と聞かれれば、現時点での年齢を答えましょう。「数え年で何歳?」と聞かれれば、その年で自分が誕生日を迎えたときの年齢を答えます。

「満年齢」は「誕生日の前日24時」に年を取り、「数え年」は「新年を迎えるとき」に年を取る、と覚えてもよいでしょう。

例えば、「1995年6月1日生まれの人」がいたとします。この人は2016年12月31日の時点で、21歳です。新年を迎え、2017年1月1日になると、「数え年で22歳」「満21歳」と表現します。その後、2017年5月31日の24時(6月1日深夜0時)に、「数え年で22歳」「満22歳」になります。

ではなぜ「満年齢」は、「誕生日の前日24時」という表現をするのでしょうか?

それは、うるう年である2月29日生まれの人が、通常年に2月28日から3月1日にかけて誕生日を迎えるようにするためです。この表現があるので、4月1日生まれの人が早生まれ(1月1日から3月31日まで)に含まれます。

 

「満年齢」を簡単に計算する方法

「満何歳?」と聞かれたときには、今現在の自分の年齢を伝えれば十分です。しかし、履歴書に記入してから企業との面接の間に、誕生日を迎える人もいます。誕生日前後の時期に就活があると、その書き方も悩みどころです。

満年齢は、履歴書の記載日ではなく「提出日」に沿って書きます。提出する日時に合わせて年齢を決めればいいのですが、不安な人は計算して確かめましょう。

計算方法は簡単で、「現在の西暦」から「生まれた西暦」を引けば求められます。注意点は、その年の誕生日が来ていない場合、1引くことです。

例えば、「1995年6月1日生まれの人」が、2016年7月1日時点の満年齢を計算すると仮定します。この場合、既に2016年の誕生日を迎えたので、2016から1995を引いて、21になります。よって、2016年7月1日時点で、この人は「満21歳」です。

一方、「1995年6月1日生まれの人」が、2016年5月1日時点の満年齢を計算すると仮定します。この場合、まだ2016年の誕生日を迎えていません。2016から1995を引いて21になり、さらに1を引いて20になります。よって、2016年5月1日時点で、この人は「満20歳」です。

このような計算方法で、簡単に「満年齢」を求められます。しかし、平成7年のように「元号」で計算すると、難しくなります。「満年齢」を計算する場合、西暦を使うようにしましょう。また、エクセルを使えば、計算を間違えないメリットがあります。履歴書をエクセルで作成するという方法も便利なので、覚えておきたいところです。

 

なぜ、年齢には2種類の数え方があるの?

現在では、誕生日を迎えて歳を取るのが当たり前になっています。それなのに、なぜ履歴書には「満何歳」と書かれているのでしょうか?それは、「数え年」を使われる場面が今でもあるからです。

 

◆数え年は、享年で使われる

亡くなった人の年齢は、「満何歳」とは表記されません。お墓に書いてある「享年」には、「数え年」が使われています。その人が誕生日を迎える前に亡くなっても、最後に新年を迎えた時点での年齢が語り継がれます。

 

◆生まれた瞬間に1歳となる、数え年

「満年齢」と「数え年」の大きな違いは、生まれた瞬間の年齢です。「満年齢」は、生まれた瞬間を0歳になります。一方「数え年」では、生まれた瞬間に1歳と数えます。

これは、数え年には「お腹の中にいるときも、生きている」という概念があるからです。胎内にいる時点では0歳ですが、生まれたら1歳となります。その後、新年を迎えるごとに歳を取ります。

 

◆満年齢は、1949年から世間で広まった

亡くなるときや、生まれるときの価値観を配慮して、「数え年」が使われているわけではありません。実は、戦前までは「満年齢」という考え方が、浸透していなかったのです。

以前までの日本は、「全ての人が元旦に歳を取る」のが当たり前でした。また、戦前の日本は「大家族の世帯が多かった」という特徴があります。公的な場面や地域行事で、家族一人ひとりの年齢基準がバラバラだと、事務処理も大変でした。役所の仕事もアナログ作業が多かったので、年齢基準の統一が必要となりました。

しかし、戦後のGHQによる指導や、1949年の「年齢のとなえ方に関する法律」により、「満年齢」の考え方が普及。現在に至るまで、日本に「満年齢」が定着するようになりました。「満年齢」文化は、欧米から浸透してきたという歴史があります。

 

◆ビジネスでは「満何歳」が当たり前

日本の風習で「数え年」が残っている場面もありますが、日常生活や就活、ビジネスでは「満年齢」が基本です。また、「満何才」ではなく、「満何歳」を使うようにしましょう。「才」は、難しい字が書けない子ども向けの漢字です。見やすいという理由で使わずに、きちんと「歳」を使う必要があります。

「数え年」は、昔から使われていた概念。戦後の移り変わりにより、「満年齢」で誕生日を祝うようになりました。就活やビジネスでも聞かれることがあるので、しっかりと覚えておきましょう。現在では、「満年齢早見表」もあるので、調べるのも簡単です。

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