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【就活生の選考対策】「ビジネス実務法務検定」とはどんな資格? 
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【就活生の選考対策】「ビジネス実務法務検定」とはどんな資格? 

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資格取得を推奨する企業が増加中の「ビジネス実務法務検定」とはどんな資格?

 

日本には、企業が定める検定から国家資格まで、さまざまな資格があります。中には「もっと上位の資格でなければ持っていることに意味もない」という資格もあります。せっかく取るなら就職活動だけでなく仕事をしていくのにも有益な資格を取っておきたいものです。

ここで紹介する「ビジネス実務法務検定」とはどのようなものなのでしょうか。また、どんなシーンで役に立つ資格なのでしょうか。

ビジネス実務法務検定を取ろうかどうしようかと迷っている人や、そもそもこの資格の名前を初めて聞く人にもわかりやすく解説します。

 

「ビジネス実務法務検定」とは?

企業の「コンプライアンス」が話題となりますが、そもそも「コンプライアンス」とはどういうことでしょうか。日本語で言うと「法令遵守」です。この「ビジネス実務法務検定(ビジ検)」とは、仕事をしていく中で発生する可能性のある法的なリスクを察知して問題解決を目指す「コンプライアンス能力」を身に付ける資格です。

最近では、法務部門だけにとどまらず、社員に「ビジネス実務法務検定」の資格取得を推奨したり、採用や人事異動の際の評価基準に使用したりする企業も増えています。社会人として知っておきたい法律に関する知識を身に付けられるので、特に「法律は苦手」という人におすすめの資格です。

 

資格は3級から1級まであり、3級は民法、2級は商法や会社法を中心に出題されます。1級は、業務上で必要となるビジネスに関する法律の知識を持ち、その知識を基にさまざまな観点から高度な対応や判断ができることが必要です。1級に関しては、法務部門に携わる人が取得する難関の資格ともいえるでしょう。2級を取得しておくと、履歴書にも書きやすくなります。

それでは、各合格率はどのくらいでしょうか。3級で74.2%、2級が23.0%、1級は11.6%です。

(※出展 2015年試験結果 東京商工会議所ビジネス実務法務検定試験 受験者データhttp://www.kentei.org/houmu/data.html

 

2級は合格率が23%と、一見すると難関のようにも見えます。ですが、事前にしっかり勉強しておけば合格も夢ではない資格ではないでしょうか。ですが、1級はかなりの知識を有するため、相当な覚悟を持って臨んだほうがいいでしょう。

 

「ビジ検」2級に必要な知識とは?

ビジネス実務法務検定2級とは、「企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった一定の対応ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している。(知識レベルとしてのアッパーレベルを想定)」とあります。企業の管理職や管理職を目指す人が対象となるレベルです。

社会人として押さえておきたい基礎的な法律は3級でも十分学ぶことができます。ですが、より実践的な知識を得ることができ、かつ、企業からも評価される資格といえば2級になります。法律的には、商法や会社法が主になるため、幅広い知識が求められます。

具体的には、「ビジネス法務の実務」や「会社取引の法務」、「会社財産の管理と法律」や「債権の管理と回収」など、生活の中でも知っておきたいさまざまな知識を得ることができます。

また、3級と2級は求められる知識が似ている場合も多いので、3級を取得するなら2級まで目指したい資格です。

 

ビジネス実務法務検定試験は、どんな職種に需要があるのか?

法律の内容がかなり広範囲にわたるため、職種という観点でいえば法務部門だけでなく、企画や営業、人事や総務など……すべての職種でニーズのある資格となっています。資格を取得することで、リスクマネジメントはもちろん、仕事上での判断や取引、契約を問題なく適切に進めることができる人材として、企業からの評価もアップします。

最近では、ビジネス実務法務検定試験を社内資格化し、異動や採用時の評価に加える企業も出てきています。取得するための難易度はそれなりにありますが、取得して損はないうえに、社内資格としている企業には採用試験時に非常に有利な資格といえるのではないでしょうか。

ですが、残念なことに資格取得を応援するような企業以外では、逆にほとんど認知されていません。そのため資格を取得しても「その資格は何ですか?」と聞かれてしまう場合もあるかもしれません。それでもできるなら取得することをおすすめしておきたい資格です。

それは、実生活の中にあるたくさんの法律を、きちんと知っておくということはとても大切なことだからです。どのような職業を目指しても、どのような立場に立ったとしても、この資格を持っていれば自分自身を守ることもできる資格だからです。

今のうちに知識を得ておくことで就活にも役に立ちますし、就職後のキャリアアップや昇進にも大きく影響してくるものとなるでしょう。少し難しいかもしれませんが、しっかりと勉強をして、ぜひ2級取得を目指してください。

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