就活パレット 就活パレット

選考対策

【就活生のビジネスマナー】違いは話し言葉と書き言葉!ESや面接で差がつく迷いやすい相称まとめ 
選考対策

【就活生のビジネスマナー】違いは話し言葉と書き言葉!ESや面接で差がつく迷いやすい相称まとめ 

LINE Facebook Twitter

違いは話し言葉と書き言葉!「御社」と「貴社」の使い分けを覚える方法

 

面接やエントリーシート、また気持ちを伝えるお礼状など、就職活動中は、応募企業に対していつも以上に正しい日本語を使うよう気を配らなければなりません。ちょっとした間違いが、面接官の持つあなたの印象に悪影響を与えることも起こり得ます。
例えば、「御社」と「貴社」の使い方です。よく使う言葉であるにもかかわらず、誤用している就活生が意外と多いのです。「えっ?どちらでもいいのではないの?」と思ったあなた!知らない間に恥をかいているかもしれません。

今回は、「御社」と「貴社」の違いや使い分けについてご紹介します。

 

「御社」と「貴社」の意味は?

「御社」、「貴社」は、いずれも応募先の企業を指す言葉です。人の名前の後に「様」や「先生」、社名の後に「御中」と付ける「敬称」と同じく、相手に対する敬意を払う気持ちを伝える敬語の一種で、「尊称」といいます。

他にも、あなたを表す尊称は「貴殿」や「貴下」、相手の父親は「ご尊父様」、相手の母親は「ご母堂様」、相手の夫は「ご主人様」、相手の子供は「ご令息(様)」、「ご令嬢(様)」、相手の意見は「ご高見」などなど、様々な尊称があります。敬称や尊称は、社会人になれば頻繁に使います。ぜひ今から覚えておいてくださいね。
「御社」、「貴社」はいずれも同じ意味ですが、使う場面が違うため注意しなければなりません。

 

話し言葉は「御社」、書き言葉は「貴社」

「御社」と「貴社」の違いはずばり、「話し言葉」か「書き言葉」か、で使い分けをします。

エントリーシートや履歴署、メールなどの文面上で相手の企業を指すときには、「貴社」を使います。様々な書面の冒頭で目にすることの多い「貴社益々ご清栄のほどお慶び申し上げます」という挨拶文が良い例です。

 

一方「御社」は、面接や電話などの場面で、話し言葉として使います。例えば、「御社の理念に共感しました」というように使います。キシャという言葉には、「記者」「汽車」「帰社」など、同音異義語が多いため、話し言葉には向いていないと言われています。耳で受け取って理解しづらいような曖昧な言葉は、避けるのが相手への配慮です。ですから、話すときは「御社」を使います。特に面接などの場面では、「貴社」と「御社」を入り交ぜて話すと相手は混乱してしまいます。「御社」で統一するよう心がけましょう。

 

また、丁寧に話さなければと思うあまり「御社様」と言ってしまう学生の方もいますが、「御社」、「貴社」に敬称である「様」をつけるのは間違った敬語なので、注意してください。ちなみに、「弊社」は自分が属する会社、つまり「当社」のへりくだった言い方です。謝って「御社」を「弊社」と言ってしまうと意味が全く反対なので、大きな恥をかいてしまいます。企業の一員になったら「弊社」を使う場面が頻繁に訪れるので、今からしっかり覚えておきましょう!

 

一般企業以外の応募先は?迷いやすい尊称まとめ

応募先が一般企業ではないケースもあると思います。そのような応募先を呼ぶとき、御社/貴社でいいの?と迷ってしまいますよね。下記に各尊称をまとめましたので参考にしてみてくださいね。

(例)業種・・・口頭上の呼び名、文面上の呼び名
・病院・・・御院、貴院
・協同組合・・・御組合、貴組合
・銀行・・・御行、貴行
・信用金庫・・・御庫(御金庫)、貴庫(貴金庫)
・協会・・・御会(御協会)、貴会(貴協会)
・官公庁・・・〇〇省(例:厚生労働省)であれば御省、貴省。〇〇庁(例:社会保険庁)であれば御庁、貴庁。〇〇局(例:交通局)であれば御局、貴局。市役所であれば御役所、貴役所。
・学校・・・御校、貴校
・学園・・・御学園、貴学園
・学院・・・御学院、貴学院
・大学・・・御学、貴学
・社団法人や財団法人・・・御法人、貴法人
・店舗(個人商店など)・・・御店、貴店

 

話し言葉は「御」、書き言葉は「貴」という法則性を理解すれば、相手の名称に合わせて変えるだけなので難しくありませんよね。

迷いやすいものとして、株式会社〇〇銀行などが挙げられますが、御社/貴社と呼んでも問題ありません。また、財団法人〇〇協会などは、御法人/貴法人、御協会/貴協会、どちらで呼んでも構わないでしょう。大切なのは、相手に失礼や不快感を与えない言葉を使うこと、敬意を表することです。神経質になる必要はありませんが、知っておいて損はないでしょう。

相手に敬いの気持ちを伝えるために使うのが敬語であり、尊称です。たとえ間違って使ってしまっても、間違いを認める素直な気持ちを持っていれば、いくらでも挽回できます。学生のうちに間違えてよかった!と思える前向きな気持ちも大切ですね。社会人になる準備として、徐々に敬語の正しい使い方に慣れていきましょう。

LINE Facebook Twitter

TOPICS