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意識高い系の学生が口にする「リスケ」就活生のビジネスマナー  
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就活生のビジネスマナー 金融業界ではNG? 「リスケ」の本当の意味と使い方

 

就職活動を進めていくなかで、体調が悪くなり面接に行くことができなくなったり、何かしらの不都合で「リスケ」をしてしまう機会が出てくるかもしれません。近年、意識の高い大学生たちや、ビジネスマンが口にする「リスケ」という言葉は、一体どのような意味を持ち、どういったときに使うことが多いのでしょうか?

就活生のなかには、「リスケ」という言葉を企業に対して使っている人もいるようですが、それは少し見直したほうが良いのかもしれません。「リスケ」の使い方や、使うシチュエーションを紹介します。

 

「リスケ」の意味と、用いるシチュエーション

ビジネス用語として社会人が用いていることが多い、「リスケ」という言葉。最近では、意識が高い大学生たちが使っていることもあるようです。

ここで使われる「リスケ」の意味は、「リ・スケジュール」を略したもので、「予定を組み直す」という意味を表します。社会人の間では、すっかり馴染んでいるビジネス用語のひとつでもあります。

例えば、社内にて「会議の日程をリスケしたい」、取引先との都合が合わない際に、「では一旦リスケしましょう」といったように使います。

 

「リスケ」というフレーズを良く使うという人は社会人のなかでも、とくに20代、30代に集中しているようです。そのため、あまり目上の方がいる場では使わない方が良い場合もあるでしょう。

また、「リスケ」を使い始めたのは、金融業界だと言われています。元々金融業界の専門用語である「リスケ」は、債務の返済を延期するという日程の先延ばしや、返済計画の変更のことを「リスケ」と言っていました。

会社経営が厳しく、倒産の瀬戸際ともとれる状況に使われる言葉であったため、その言葉の響きに対してあまり良い印象を受けないという方もいるかもしれません。

そのため、金融業界に勤めている方や経営者、財務関係の仕事に就いている方に、何も知らずに「リスケ」という言葉を使ってしまうことは避けた方が良いでしょう。

 

必要最低限、同期や気心の知れた同僚との間で使う場合は全く問題ありませんが、カッコ良さ重視で「リスケ」のフレーズを多用することは、反対にカッコ悪く映ることもあるため注意しましょう。

 

「リスケ」というフレーズを就活生が使う印象は?

社会人が使う場合が多い、「リスケ」ですが、なかには、就活中に企業に対して使っている場合も見受けられるようです。それに対して、「企業側に失礼では?」という意見がありますが、略語であるため、当然印象は良くありません。

学生の場合は、友人同士で使う分には構いませんが、それを堂々と企業先で使う言葉ではないでしょう。

そんな就活生に対して、企業側はどのような印象を持つのかについて、下の2点にまとめてみました。

 

1. フレッシュ感がなく新入社員としての期待値が下がる

すでに社会人の先輩方の間では当たり前のように使われている「リスケ」ですが、それをまだ働いていない就活生が使っている、または、そのフレーズを発した場に遭遇すると、かなりの確率で「生意気だな」「学生らしくない」「フレッシュ感や可愛らしさがないな」と思われるようです。

先輩方が毎年のように期待し、楽しみに待っている新入社員。しかし、少し生意気に見えたり、新卒ならではの素朴さやフレッシュ感が感じられなかったりすると、期待値がガクンと下がってしまうでしょう。

 

2. 今どき感が拭えない、どこかチャラい印象 

「なんとなく最近使われているビジネス用語だから」というノリでその言葉を使い始めると、流行には敏感ですがその分、チャラい印象も与えてしまいがちです。

また、それは、仕事に対する態度も同様なのかと思わせてしまいます。誠実な印象を与えるためにも、略語は使用しないほうが良いですね。

 

むやみに「リスケ」はしないほうが賢明!?

たとえ、「リスケ」というフレーズを企業側の前で発さなくとも、スケジュールを組み直すことは、あまり賢明とは言えない作業です。

就職活動中は多くの企業の筆記試験や面接試験をそれぞれクリアしながら、ほぼ同時進行していく場合もたくさんあります。そんなときはスケジュールが重なってしまい変更せざるを得ない場合もあるでしょうが、基本的には、何度も「リスケ」したり、「リスケ」というフレーズを発したりしない方が賢明です。

「リスケ」が多いと、想定外の動きが多い人物なのか、あちらこちらで愛嬌を振りまき、うちの会社は優先順位が低いのかと思われてしまう場合も考えられます。むやみにリスケをしないことがあなたの信用につながることはもちろん、スムーズな採用にも近道となりそうです。

 

また、どうしても、体調が優れない場合や、前もって予定変更しなければならない状況だと分かった場合には、できるだけ早めに伝えることで、誠実な印象を与えるでしょう。

企業に訪問する予定の当日になって、急に連絡する場合は、ドタキャンになってしまいます。それでは良い印象を与えるわけがありません。もし、予定の数日前から体調を崩し、もしかすると、当日伺うことができないかもしれないという不安があるのなら、その時点でその旨を連絡しておくと信頼を失うことはないはずです。

最後に、「リスケ」というフレーズは、社会人になってから、適宜使用するものであって、就職活動中に頻繁に使うものではないということを、繰り返しお伝えしておきます。自分の立場とシチュエーションに合う言葉を選び、丁寧な対応を心掛けながら、就職活動に挑みましょう。

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