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あなたを守る武器は・・。ご自分のスキルレベルアップのみです。
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大手企業でも終身雇用・年功序列が保証されていなくなっている昨今、電機メーカーに入社しても将来安泰といえるのかどうか、不安を感じている就活生も多いのではないでしょうか。
とくに最近、大手電機メーカーと呼ばれる企業8社(日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、シャープ、NEC、富士通)の一角を占める東芝とシャープが困難に直面していることで、ますます不安を掻き立てられている人も多いはず。

結婚して子どもがほしいけど、メーカーの給料では将来が不安だというエンジニア志望のあなたに、電機メーカーの年収や昇給事情、「会社に頼れなくなった場合どうするか」という点についてヒントをお伝えします。

 

電機業界の上場企業で「1000万円プレーヤー」は3社だけ

 

平成25年の有価証券報告書の公開データから算出した、上場企業の平均年収は577万7701円です。
上場企業というと高収入というイメージがあるかもしれませんが、平均年収が1000万を超える企業は50社程度。とくに「テレビ局・商社・金融」の各社が年収を引き上げており、中には一般平均よりも低い年収300万円台、400万円台の企業も存在します。

電気機器 (269社)の平均年収は596万9298円で業界16位。電機業界の中でもずば抜けて平均年収が高いのは、工作機械のキーエンス(1321万9419円)です。次いで、パチンコ・パチスロ向け電気製品を手掛けるアクセル(1272万1000円)、工作機械用のNC(数値制御)装置で世界トップシェアのファナック(1056万8000円)までが平均年収での「1000万円プレーヤー」です。

大手電機メーカー8社では、ソニーの891万2306円、日立製作所の802万5077円、東芝の800万8839円など。上位3社と比べると、200万円近く差がつくのは、正直意外に感じるかもしれませんね。

ちなみに、平成26年度は業界の平均年収が603万円、27年度は625万円と、アベノミクスや円安の影響もあり、賃金相場はゆるやかに上昇しています。

 

多くの成果を出した社員のモチベーションを高める賃金体系に

 

大手電機メーカーはこれまで、年功序列制と終身雇用を前提にした雇用体制を維持してきました。会社は社員を家族のように扱い、雇用が安定しているからこそ、エンジニアをはじめとする社員たちはそれぞれの仕事に打ち込むことができ、自分の会社に対して愛着を抱いてきたのです。日本のものづくりのクオリティーも、こうした雇用環境によって支えられてきました。

しかし最近、大手電機メーカーが数千人規模で次々と社員をリストラしたというニュースがしばしばメディアで報じられています。また、賃金体系も変更されています。例えば、パナソニックは近年、国内約7万人の社員を対象として新賃金処遇制度を導入しました。新制度のもとでは、個人の仕事内容や組織への貢献度などに応じて「P1」「P2」といった等級が決まり、これに基づいて給与が決定されます。

つまり、同期入社であっても、仕事の出来によって大きく待遇に差が開く可能性があります。さらに、富士通や日立製作所やソニーでも勤務年数ではなく、仕事の成果で給料が決まる制度が取り入れられています。これは、勤務年数による固定給の上昇を抑え、より多くの成果を出した社員のモチベーションを高める狙いがあります。

 

「井の中の蛙」にならず、大海を見よう

 

エンジニアとしてキャリアをスタートしたあと、リストラや配置転換、倒産など、これ以上会社に頼れなくなる万が一の事態が起きることも考えられます。そうしたときに慌てふためくことがないよう、キャリアのスタート時点から心がけるべきは、エンジニアとしてのスキルとともに給与に見合った「市場価値」を生み出せているかを考えることです。

シャープを買収した台湾の鴻海(ホンハイ)工業のテリー・ゴウ(郭台銘)会長のセリフ、「飼い主を代えても悪い卵しか産まない鳥はいらない」ではありませんが、これからの時代会社の利益にならない人材は必要とされません。

もしリストラに遭って転職しようとしても、あなたのスキルと市場価値とを照らし合わせて、もらっていた給料が高すぎるとなれば、受け入れてくれる転職先も見つかりません。
こうした状況にならないために、若いころから社内だけでなく外部のエンジニアとも積極的に交流を図ることをおすすめします。

例えば、外部のコミュニティーや勉強会に参加する、SNSで積極的に情報交換するなど。外の世界を覗いてみることで視野が広がり自分の市場価値が見えてくるものですし、社内でやっていることがほんとうに正しいのかどうかも判断できるようになります。また、日ごろから人脈を増やしておけば、万が一の事態が起きたときも、手助けを得られる可能性が高くなるでしょう。

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