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ちょっと待って!理系が公務員を目指すリスクとは?
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ちょっと待って!理系が公務員を目指すリスクとは?

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リストラがないことと安定した収入から、公務員を目指している就活生はたくさんいると思います。
理系を専攻していたけど、公務員に気持ちが傾いてきたという就活生も少なくないはずです。
しかし、公務員試験の内容は理系とはかけ離れたもの。公務員への憧れを胸に抱きながらも、現実的な問題から躊躇するのも無理はない話です。

理系就活生が企業への就職活動と並行して、公務員試験の勉強を行っていくのは大変な労力となります。
早い段階で公務員を目指すのか、企業への就職を目指すのかを決めなければ結局どちらも勝ち取ることができず就職浪人になってしまいかねません。
今回は理系からあえて公務員を志すことのリスクと可能性について検証していきたいと思います。

 理系出身者が公務員になれる可能性

そもそも理系を専攻している学生が公務員になることはできるのでしょうか?もちろん、公務員といってもいろいろな種類がありますが、みなさん文系が有利なイメージがあると思います。
こうしたイメージからなんとなく公務員への道を諦めている就活生も多いはずです。

結論から言うと、理系出身者でも公務員になれる可能性は十分にあります。
確かに一般的な事務系の公務員であれば法律、経済の知識が求められます。これらは法学部、経済学部といった文系を専攻していたほうが有利です。

しかし理系出身者が公務員試験を受けてはいけないという規則はもちろんありませんし、専攻していなくても独学で法律、経済を勉強すればいいだけの話です。所属する学部が問題となることはありません。

もちろん専攻外の分野を勉強することは楽ではありませんし、該当学部の学生との間には大きなハンディキャップがあります。しかし、これはあくまで一般的な事務系の公務員にこだわる場合の話です。
公務員にもさまざまな種類があり、技術系の公務員も公務員の一種です。
こうした技術系の公務員であれば、理系出身者が受験するにあたり、ハードルは少し下がるでしょう。

早めに勉強を始めないと無理?

上述した通り理系から公務員を目指すのは決して非現実的なことではありません。しかし、ここで問題となるのが、試験に向けた勉強を始めるタイミングです。どんな公務員を目指すにしろ時間をかけて勉強に臨む必要があります。一般的には試験前年の3月から試験勉強を開始する学生が多いようです。

しかし、これは当然すべての学生にあてはまるわけではありません。
特に法律、経済とはほとんど関係のない分野を勉強している理系学生であれば公務員試験に向けた勉強は早めに始めておいて損はありません。研究や、論文作成など時間が取れなくなってくる場合はなおさらです。

ひとまずは過去問を解いてみれば、現在の自分のレベルがわかるはずです。
受験などで勉強慣れしている学生であれば、目標到達までにどれくらいの時間が必要なのかも過去問を問いた結果から把握できるでしょう。

公務員試験の対策講座などに通うのも一つの方法です。
公務員の採用に有利だと言われるPC系の資格ですが、実際には採用には影響を与えないようです。
しかし、エクセル、ワードといったPCスキルはどちらにせよ実務で不可欠になってきます。
理系の学生であれば論文作成、研究などでパソコンを操作することは多いかもしれませんが、もし苦手であれば身に着けておいて損はないでしょう。

企業?公務員?究極の選択

勉強さえすれば理系でも公務員の採用は夢ではありません。実際に理系出身者が公務員となった例はたくさんあります。しかし、全員が十分な勉強時間を確保できるわけではないはず。さらに、リスクとなるのが勉強によって通常の就職活動がおろそかになることです。
最悪の場合どこからも採用は出ず、就職浪人となることを覚悟する必要があります。

新卒での公務員採用が難しければ、一度企業に就職するという手もあります。
年齢制限の範囲内であればいつでも挑戦することができるのが公務員。一度社会出て、合格するまではひとまずそのときの仕事を続ければいいのです。
就職活動と試験勉強を並行して行い、結果仕事にありつけないよりは、よほど安全な作戦と言えます。

まとめ

このように、理系からの公務員採用は不可能ではありません。しかし、採用がもらえないことのリスクを踏まえたうえで効率的に勉強をしていく必要があります。
理系であれば言うまでもなく企業への就職が安全です。強いこだわりがなく、少しでもリスキーだと感じたらすぐに公務員試験の勉強を止め、通常の就職活動にシフトしましょう。

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