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これからの家電業界のエンジニアに求められるマインドセット 
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これからの家電業界のエンジニアに求められるマインドセット 

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国内家電業界は事業環境が大きく変化している

日本の家電業界は、世界的なシェアをもち、日本経済を長らくけん引してきました。しかし、グローバル化の進展で新興国メーカーとの競争が激化し、事業環境が大きく変化しようとしています。名だたる大手メーカーが数千人をリストラしたというニュースはもはや珍しいものではありません。

安定の代表格のようだった大手総合電機メーカーすらさえも外資の新興企業の傘下に入るなど、長年勤めれば自動的に給料が上がって定年まで会社にいられるという時代ではなくなっているのです。これからの家電業界のエンジニアに求められるマインドセットについて考えていきましょう。

これまでまったくやったことがない分野を任されたときどうするか

家電メーカーといっても、家電に特化しているという企業はいまやほとんどありません。コア事業の違いはあっても、どのメーカーもこれまで培われてきた技術力を生かして、産業機器や社会インフラなどに事業領域を広げています。

例えば、生活に密着した商品が作りたい、特定の製品に愛着があるといった志望理由で家電メーカーに入社しても、インフラ(電力や鉄道)とIT技術(サーバなど)といった志望や大学での専攻と違う分野に配属される可能性もあります。もしこれまでまったくやったことがない分野を任されたとき、まったく勉強していない、もしくは勉強したという記憶がないと、仕事に取り組むハードルは高くなります。また、まったく興味がないというときも、モチベーションは上がらないでしょう。

そんなときは、「これは大学で勉強したな」というマインドを持つことが大切です。ちょっとでも勉強したという意識があると、心理的なハードルは一気に下がります。たとえ勉強した内容をすべて忘れていたとしても、一度少しでも身に着けていれば、まったくのゼロからのスタートよりも経験を取り戻すためのカンは戻りやすくなります。「あの時やったな」という手掛かりさえあれば、新しい分野の仕事を任されたとしても、あわてることがなくなります。ただし、経験があると甘く見るのではなく、足りない部分の知識を補っていくため努力は必要です。

「やりたい仕事」を任されないときどうすべきか

総合電機メーカーほどの大企業になると、さまざまな事業分野や領域があり、やりたいと思っている仕事や部署に配属されるとは限りません。とくに、大学卒の人材は将来の幹部候補として採用されますから、会社側はさまざまな経験を積ませて伸びしろや適性を確かめた上で、キャリアパスを構築してほしいと願っています。そのため、意に沿わない仕事を任されることもあるでしょう。「これをやりたいです」と手を挙げて任されるほど、会社は甘くありません。

また、新人がいきなり開発業務を任されるということはまれです。多くの場合、雑用から始まることがほとんどです。開発チームに入ったとしても、大きな仕事を任されることはなかなかなく、最初の頃は先輩や上司について、設計・試作から量産に至るまでの流れを身に着けていくことになるでしょう。

そんなとき、「仕事がつまらない」「やりたいことができない」とくさってはいけません。開発はカッコイイ場面ばかりでなく、同じことをひたすら繰り返したり、細かい作業に集中したりといった場面も多く発生します。新人時代に雑用がきちんと完ぺきにこなせれば、周囲からも一目置かれて、しだいに重要な仕事を任されるでしょう。

「希望の仕事がしたければ、会社に認められる仕事をする」というのは、「好き」を仕事にしていくための鉄則です。

「市場価値を見極める」というマインドを持つ

シャープを傘下に収めた台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業のテリー・ゴウ(郭台銘)会長は、「飼い主を代えても悪い卵しか産まない鳥はいらない。シャープは残そうとするが、カットすべき人はカットする」と話し、利益を生まず、会社に貢献できない人材はリストラを進めていくと表明しています。日本の大手電機メーカー・家電メーカーで業績が絶好調という企業はまれで、シャープのこうした姿勢は、今後同業他社にも波及していくことが予想できます。

日本のメーカーは、終身雇用制を基本とし、社員が安心して働ける環境を提供してきましたが、これからの時代、安定ばかりでは競争を勝ち抜いていくことはできません。優秀な人材が多く集まる大手企業で生き残っていくためには、エンジニアとしてのスキルとともに給与に見合った「市場価値」を生み出せているかということを自問自答していかなくてはいけません。この「市場価値を見極める」というマインドは、今後の家電メーカーのエンジニアにとってもっとも必要とされることは間違いありません。

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