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総合電機業界のエンジニアは市場価値を見極める 
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総合電機業界のエンジニアは市場価値を見極める 

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キャリアパスを念頭に志望動機を作れば一歩リード

日立製作所、ソニー、パナソニック、東芝、シャープなど、「総合電機メーカー」と呼ばれる企業は、世界的に事業を展開する日本を代表する大企業です。新興国メーカーとの競争が激化し、以前のような圧倒的シェアではなくなっていますが、それでも総合電機業界は日本を支えてきた花形産業であることには間違いありません。

人気企業であるだけに、内定を得るには狭き門を突破する必要があります。入社後のキャリアパスもきちんと頭に入れた上で志望動機を説明できれば、まわりの就活生から一歩リードできるでしょう。今回は、総合電機メーカーに就職したエンジニアのキャリアパスについて考えてみましょう。

企業研究で「どんな仕事をしたいか」を見極めよう

家電を含む「電機機器」を取り扱う企業は、東証一部に上場しているだけでも158社あります。中でも、大手電機メーカーとよばれる企業は8社あります。日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、シャープ、NEC、富士通です。

まずは自分の志望企業と競合他社の違いを知っておく必要があります。電機メーカーの企業研究でまず注目したいのは「事業領域」です。例えば、大手電機メーカー8社の一角を占める日立製作所とパナソニックは、事業領域が大きく異なります。日立製作所はインフラ(電力や鉄道)とIT技術(サーバなど)を融合したソリューション事業を核とし、パナソニックは、生活環境に根ざした製品(空調、住宅、白物家電など)を中心としています。そのため、エンジニアとして入社した後のキャリアパスや関わる仕事も、おのずから異なってくるでしょう。テクノロジーを通じて社会をよくしたい、新興国のインフラを整備したいというような希望をもっているなら、インフラ市場を多く手掛ける大手重電3社(日立製作所、東芝、三菱電機)を志望すべきです。一方、身近な電気製品を開発したい、または特定の製品に愛着があるという場合は、パナソニックを代表とするコンシューマー向けの製品に力を入れているメーカーが向いているといえます。

「どういった仕事にたずさわりたいか」というキャリアプランにもつながっていきますので、企業研究はきちんとすべきです。

市場価値を見極めグローバルで活躍するエンジニアになる

新卒で入社した場合、多くの人はすぐに開発を任されるわけではありません。新人研修後、先輩や上司のチームに配属されて、試作から量産までの工程を段階的に身に着けていくことになります。開発は特定のチームだけでなく、別部署や外注先や客先との共同作業になる場面も多く、さまざまなステークホルダーすり合わせを経て、ようやく量産化されることになります。

現場のエンジニアとして経験を積んだ後、10年前後でマネジメント職を目指す道も見えてきます。マネジメント職に就くには、技術力に加えて人望やリーダーシップといったスキルも問われるようになります。
また、最近気になるのは海外での開発です。日本国内は少子高齢化や景気低迷でマーケットが縮小しているため若者人口が多く、経済が成長している新興国やリーマンショック以降の景気回復が進む米国市場などが各メーカーのターゲットになっており、生産だけでなく、R&D(研究開発)拠点も市場により近いところに移転する傾向があります。例えば、2015年にマレーシアに新興国向け家電製品のマーケティング・R&D拠点を設けています。シャープも同様に、家電の開発機能をマレーシアに移転していますし、ソニーも世界市場向けのテレビ技術の開発はマレーシア拠点を中心に行っています。

このように開発エンジニアも海外で仕事をする機会が増えています。生産設備などのエンジニアであれば、生産現場のある中国などに派遣される機会も増えるでしょう。最新技術はまず英語で発表するケースが多く、語学力のあるエンジニアはこうした海外市場での活躍の場も切り開いていくことができます。
総合電機メーカーの一角であるシャープが台湾の鴻海(ホンハイ)工業の傘下入りするなど、電機メーカーも歴史の曲がり角に立っています。ビジネス環境が大きく変化する中、社員を家族の一員のように扱ってきた日本の電機メーカーの雇用体制も大きく変わりつつあります。超大手に就職したからといって、自動的に給料が上がって、定年まで会社にいられるという時代ではなくなっています。生き残っていくためには、技術面でスキルを磨いていくのでも良いでしょうし、マネジメント職をめざしていくなら、チームをまとめあげるためのリーダーシップスキルを磨くのも良いでしょう。キャリアパスを考えるには、まず自らの「市場価値」を見極める必要があります。

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