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電気電子業界がエンジニアに求める「ニーズ」を考える 
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電気電子業界がエンジニアに求める「ニーズ」を考える 

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企業間の技術開発競争が激化する電気電子業界

パソコン、スマートフォン、ICカードなど、現代生活には電子技術を用いた製品があふれています。こうした製品や、動力源である電気を工場や家庭などに供給するシステムを開発・製造するのが電気電子産業です。「開発を止めたら韓国や中国の企業に負ける」という危機感のもと、企業間の技術開発競争が激化する電気電子業界で、これからエンジニアに求められるニーズを考えましょう。

 

EV用モータ開発で世界初にチャレンジする

電子電気系で今もっとも注目されているのが「モータ」です。自動車分野では、昨今電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV・PHV)など次世代車の開発がさかんで、EVに使われるモータの研究開発が求められているからです。モータ自体は100年以上もの歴史をもつ技術ですが、それを自動車に搭載するとなると、振動や熱などに対する耐久性、小型化などまったく次元が異なり、様々な壁をクリアしなければなりません。世界初の技術の開発に取り組むのは、プレッシャーを感じる反面、自分の仕事に誇りを感じられることでしょう。
このようにガソリンエンジン車の時代には必要とされなかった、電気系、化学・材料系の知識をもつエンジニアが自動車メーカーに採用される例も出ています。各社はまず中途採用で電気系エンジニアや材料系エンジニアの確保につとめているものの人材不足が続いているといわれ、電気電子を専攻した学生が自動車メーカーに就職する道は大きく開けているといえます。
EV用のモーターだけでなく、モーター用のインバーターやコンバーターなど電源ユニットの設計・開発に携わる人材も需要が高まっています。電気電子専攻だからといって、電機メーカーだけに志望企業を絞るのではなく、少し範囲を広げて業界研究・企業研究をしてみましょう。

IoTで需要が高まる組み込みエンジニア

家電や携帯電話、AV機器、自動車まで、最近はありとあらゆる機器の中にシステムが組み込まれています。こうした機器に搭載する組み込みソフトと呼ばれるものの開発を手掛けるのが、「組み込みエンジニア」です。最近電子電気業界で注目されている「IoT(モノのインターネット)」にも組み込み技術は密接に関係があります。例えば、給湯器をインターネットにつなげれば、家の外にいても給湯器をONにしてお風呂を沸かすことができます。こうした技術を開発するのも組み込みエンジニアです。
IT系のエンジニアは「35歳限界説」がまことしやかにささやかれますが、組み込み系なら50代、60代になっても第一線で活躍するエンジニアがいるので、長期的に「使える」技術であるといえます。
組み込み系プログラムはC言語とあわせてアセンブリ言語という少し特殊な言語を扱うことも多いので、こうした言語を扱った経験があれば、積極的にアピールしましょう。

最先端技術を支える職人技、アナログ回路の需要アップ

パソコン、家電製品、自動車、携帯電話といった精密機器を制御する電子回路には、アナログとデジタルの2種類があります。デジタル回路全盛となるなかで、アナログ回路の設計ができるエンジニアが減少しています。EV、モーター、スマートグリッド、プラントなどの電気制御にはパワー半導体が使われますが、これは完全にアナログ回路の世界ですが、アナログ回路は20~30年で一人前になるという「職人」の世界。育成に時間がかかるため、その存在が貴重なものとなっているのです。アナログ回路について勉強している、もしくは大学の研究で扱った経験をアピールすると、面接官の関心を呼べるかもしれません。

語学力があればグローバルに活躍できる

電気電子業界も、多くの日系製造業と同じく主なマーケットが海外に移転しており、エンジニアも生産現場のある中国などに派遣される機会も増えています。海外の現地スタッフと意思疎通が図れるような語学力のあるエンジニアは、海外市場でも活躍の場を切り開いていくことができるでしょう。

企業側の採用メリットも考えよう

このように、これからのエンジニアに求められる「ニーズ」とは、業界の動向と切っても切り離せません。選考の場では、どうしてその会社に入りたいのか、どうしてそう考えたのか、といったことをきちんと説明できるだけでなく、企業側にあなたを採用するメリットを感じさせなくてはいけません。そのためには、おおまかな業界動向に加えて、その企業の業界での立ち位置や事業内容まで頭に入れたアピールが必要になってきます。

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