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就職したくない人必見!生涯賃金の差は2億円!
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就職したくない人必見!生涯賃金の差は2億円!

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体力・メンタルともに消費される就職活動。特に、「不採用」の通知を立て続けに受け取るなどうまくいかないときは、「このまま就職するのをやめてしまおうかな……」と後ろ向きな気持ちになってしまうこともあるかもしれません。また、「ブラック企業」など、劣悪な労働環境やそこで身を粉にして働くサラリーマンに関するニュースを目にすれば、就職しないほうが幸せに生きられるのではないかと思うこともあるでしょう。

でも、本当に諦めてしまってもいいのでしょうか?就職した人と、就職しなかった人にどのような差が生まれるのか、考えてみましょう。

生涯賃金の差は2億円!?正社員とフリーターの様々な違い

就職したくないと思っても、お金を稼がなければ生活が立ち行かなくなるのが現実です。そこで、フリーターとして生計を立てた場合の生活や将来を想像してみましょう。フリーターと一言で言っても、派遣や契約社員、パートやアルバイトといった雇用形態があり、勤務条件や給与体系も様々なので、一概にフリーターが不利ということは断言できませんが、一般的な平均値から正社員との違いを見ていきます。

◆収入

時給1,000円・1日8時間で月に20日働けば、額面で月16万円の収入になり、贅沢をしなければ暮らせるのではないかと思うかもしれません。国税庁の調査によると、フリーター(非正規)の平均年収は約170万円。一方、正社員の平均年収はおよそ415万円です。

単純な月収にも差がありますが、それ以上に賞与(ボーナス)や決算賞与が正社員とフリーターとの差を確かなものにしていると言えるでしょう。

 

(※出典 民間給与実態統計調査 国税庁 長官官房 企画課 https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2014/pdf/001.pdf)

 

さらに、正社員の場合はキャリアを重ねることで昇給のチャンスがあります。また、退職金制度、定年退職後の厚生年金の受給額も含めた生涯賃金で考えると大きな差が生まれます。生涯賃金は、大卒男子で平均2億1500万円程度であるのに対し、フリーターは約5200万円と、その差は1億5000万円以上にもなります。

 

(※出典 リクナビネクスト フリーター、派遣社員を正社員採用する理由 http://next.rikunabi.com/01/seisyain/seisyain_01.html?f=kiji)

 

◆社会保障・福利厚生

正社員は、金銭的なものだけではなく目に見えない形の報酬・サービスを受けることができます。例えば、社会保険料は企業と労働者の折半になりますし、住宅手当や通勤手当の支給、健康診断なども会社が費用負担してくれます。

一方フリーターは、これらの保障がないことが多く、少ない賃金から自己負担しなければなりません。

 

◆社会的信用の差

長期雇用の保証がある正社員はローンを組みやすく、一方で長期の返済能力を疑問視されてしまうのがフリーターの悲しい現実でもあります。また、男性の場合、フリーターの結婚・出産率は正社員に比べるとかなり低くなっています。

女性においても育児休暇を取得できるのは正社員の特権であり、収入の安定しないフリーターのままでは、出産・育児後の職場復帰のハードルは非常に高くなる傾向があります。このように、自分の家庭を築くことも厳しく、あたりまえの幸せを描くことさえ難しいのです。

 

◆雇用の保証や将来の展望

正社員は、会社から一方的に解雇されることがないように法律で守られています。また、病気などで働けなくなったときも、労災保険や雇用保険により保障されています。フリーターは簡単に職場を変えられる一方で、景気変動に応じて雇用量を調節することがあるなど、クビというリスクもあります。また、キャリアを積んでいないため、いざ転職をしようと思っても雇用されるチャンスは正社員としてキャリアを積んできた人に比べて少なくなります。

 

新卒のチャンスは一度だけ!

明確な目標があり、「就職しない」という選択をするならともかく、逃げるようにフリーターの道へ進むのは、その後就職したいと思ったとき「いばらの道」になることを覚悟しておいたほうがいいでしょう。

少しずつ成果主義にシフトしつつはあるものの、多くの日本企業は、年功序列のシステムを維持しています。そうである以上、真っ白な状態で一斉に教育を始めることができる新卒学生を優先して採用したいと思うものです。仕事の実績のない新卒者でも、「やる気」や「熱意」があれば就職するチャンスがあるというのは、厳しい就活の最中は気付きにくいですが、非常に恵まれていることでもあるのです。

さらに入社後には一から手厚い教育を受けられます。これは実力成果主義で即戦力が求められることの多い諸外国では考えられないシステムです。この貴重な新卒採用の切符を有効に活用することが、賢明な判断だと言えます。

就職活動は、決して楽ではありません。周りの友人が次々と内定を手にしているのに、自分はなかなかうまくいかないとき、自信喪失し気が滅入ってしまう気持ちはわかります。しかし、そこで諦めてしまえば、長い目で見れば大きなチャンスを失うことを知っておいてください。「あのとき頑張っておけばよかった」なんて後々思うことのないよう、自分の意思で動くことが何よりも大切です。

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