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企業から好まれる「性格診断」とは?  
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企業から好まれる「性格診断」とは?  

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選考の過程で、Webなどで性格診断を受けなければならないことがあります。この性格診断は、あなたの性格や価値観、職務の適正を見極めるために行われるものです。特に難しいものではなく、学校の勉強のように努力が結果に反映する性質のものではないため、何も対策することなく臨んでいる方が多いのではないでしょうか。

そこで、「性格診断とはどんなものか?」「回答に良い・悪いは存在するのか?」などの疑問を分析していきましょう。

性格診断とはどんなもの?

性格診断は、選考の際に取り入れられている適性検査の一種です。内容は、「人に対してどのように接するか」、「課題に対してどのように対処するか」、「感情をコントロールできるか」など、様々な側面からの質問に対し、「1.全く思わない 2.あまり思わない 3.どちらともいえない 4.少しそう思う 5.そのとおりだと思う」という選択肢の中から回答する形式のものが一般的です。

よく行われるSPIの性格診断は、このような質問が全部で200問もあり、すべて回答するのはなかなか骨の折れる作業です。そして、その質問数の多さからもわかるように、かなり細かい内容まで掘り下げて質問されます。

そのため、あなた自身も知らない、気付いていないかもしれない根底にある人間性を図るという目的があります。

企業から好まれる回答はある?

どんな回答が「良い」「悪い」と一概に言うことはできません。あくまで、その結果からあなたと会社との相性を企業は探りたいのであり、いい結果を出そうと嘘の回答をしたところで、答えに一貫性がなくなってしまうなどのリスクがあります。

しかし、どの職業にも共通して高いほうが望ましい指標が存在するのも事実です。例えば、以下のようなものが挙げられます。

・身体活動性

 「身体を動かすのが好きなほうだ」「フットワークは軽い方だ」→はい

・達成意欲

 「目標は高い方が良いと思う」「競争には負けたくない」→はい

・気分性

 「怒りを抑えられないときがある」「気分にムラがあるほうだ」「感情が表にでやすい」→いいえ

また、職種によっても望ましいと考えられる回答はあります。

例えば、営業職を志望する学生であれば、以下のようなものでしょう。

・社会的内向性

 「親しい友人としか話さない」「社交的ではない方だ」→いいえ

また、システムエンジニアやコンサルタントなど、ロジカルに考えることが重要な職種を志望する方は、以下のようなものが考えられます。

・内省性

 「物事を深く考えすぎる傾向がある」「行動する前に考える方だ」→はい

などがあります。

ただし、「望ましい人物に見えるように回答する」ことばかりを考えてはいけません。なぜなら、「自分の性格を良く見せようとして嘘の回答をしているかどうか」を診断する「ライスケール」の質問が含まれているからです。

ライスケールとは、「今までに一度も嘘をついたことがない」「今までに人に悪口を言ったことは一度もない」「約束を破ったことは一度もない」というような質問を指します。「一度も~ない」なんて人はほとんどいませんよね。このライスケールが高いと判断されると、嘘つきのレッテルを貼られてしまいます。「絶対に~ない」や「一度も~〜ない」など強い否定で断定しているものは、罠である可能性が高いので、注意してください。

他にも、似た質問が出てきたときに回答が食い違わないようにすることも大切です。例えば、「ストレスに強い方だ」という質問が前半にあり、終盤でも「我慢強い方だ」、「どちらかと言えば、粘り強く取り組める」と問われることがあります。これも、ライスケールと同じ目的で、嘘をついていないかを確かめるために出題されます。

性格診断はあなたの優劣を図るものではない

性格診断のみが合否結果に影響を与えることは稀で、基本的には同時に行われる知能・学力検査の結果との掛け合わせで決定されることが多いです。基準に満たず落ちてしまうこともありますが、それはあなたの能力が低いからでも人格が否定されている訳でもなく、単純にその企業や職種に合わなかった場合が多いのです。気持ちを切り替えて、自分に合った企業や職種を見つけることに前向きになりましょう。

また、企業があなたの適正を見極めるように、性格診断の結果から気付くことができたあなたの本質的な部分を、自己分析に生かすこともできます。自分の考える強み・弱みと性格診断の結果に大きなズレがあるようなら、もう少し深く自己分析してみるということを考えても良いかもしれません。営業職を希望しているのに、性格診断の結果が「内向的」と出ていれば、希望職種を考え直すことで案外うまくいくかもしれませんよ。

性格診断では企業側も、能力の優劣ではなく、相性をみていることが多いということを念頭に置き、対策や自己分析の参考にしてみてください。

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