就活パレット 就活パレット

業界研究

自動車メーカーへの志望動機は? 企業は「自動車を通じた社会貢献」ができる人材を求めている   
業界研究

自動車メーカーへの志望動機は? 企業は「自動車を通じた社会貢献」ができる人材を求めている   

LINE Facebook Twitter

自動車メーカーは、日本のものづくりを代表する花形産業です。私たちの生活に欠かせない存在となっている自動車や自動車部品を開発する仕事につきたいと願っている就活生も多いでしょう。しかし、人気業界であるだけに、書類選考を突破するだけでも狭き門となっています。「会ってみたい」と面接官に思わせるには、エントリーシートに記載する志望動機が、魅力的で目を引くものでなくてはいけません。

自動車業界を希望する学生の志望動機としてよく見られるのが「車が好きだから」「車の安全技術に興味がある」「次世代カーの研究開発に携わりたい」など。もちろん、完成車メーカーと呼ばれる自動車業界の代表的10社は、日本だけでなく世界のトップ企業であることは間違いないですから、安定性に惹かれて選んだという人も少なくないでしょう。しかし、一番多い動機は「自動車が好きだから」であることは間違いありません。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、「好き」を突き詰めていくことは、成功するための1つのファクターであることは間違いありません。しかし、数万人の「自動車が好き」な学生の中で一歩抜きんでるには、「好きだから」だけでは物足りないのもまた事実なのです。

「自動車を通じた社会貢献」ができる人材を求めている

「好き」を志望動機とするには、「どうして自動車が好きなのか」「自動車を通じてどんなことを実現していきたいか」「自動車は未来の社会にどんな貢献ができるか」といったことを考えていく必要があります。ただ、「好き」というだけでは説得力がないからです。

例えば、完成車メーカーで世界トップのトヨタ自動車では、採用ページに「『モノづくりを通じて、豊かな社会づくりに貢献する。』トヨタは創業以来この理念を掲げ、企業活動に邁進してきました。モノづくりとは、単にクルマをつくるという意味ではありません。クルマを通じて世界中の人々の喜びをつくることこそ、トヨタが企業として果たすべき使命であると考えています」「就職とは社会をつくる側になること。これから始まる社会人生活を通じて、あなたはどんな社会をつくっていきたいですか。社会にどんな影響を与え、責任を果たしていきたいですか。」「実際に面接でお会いする日を前に、ひとつお願いがあります。『あなたはどんな社会をつくっていきたいか。社会にどんな影響を与え、責任を果たしていきたいか』について、大いに考え尽くしてください。」という文言があり、「自動車を通じた社会貢献」ができる人材を求めているとはっきり表明しています。志望動機も、会社側からのこうした思いに応えるものでなくては、採用側に響かないでしょう。

「どうしてその想いに至ったか?」という過程を明らかに

「なぜ自動車業界で働きたいのか」を説得力のある志望動機にするための手段のひとつとして、「過去の体験」をもとにするというものがあります。

例えば、地方で育った人であれば「私が育った地方では、自動車は生活の手段、インフラそのものでした」と、自分のこれまでと自動車の関わりについて語れば、自動車を通じてどんな社会を作りたいか、自動車を通じてどんな社会貢献ができるかといった説明に説得力が増すでしょう。「自動車の安全技術について関心がある」という志望動機であれば、自動車事故のニュースを見て感じた事などを書き、「人の命を守るため、こうした悲しい事故を防ぐ技術を開発したい」とつなげれば、血肉の通った文章になります。

志望動機を書く上で大切なのは、「どうしてその想いに至ったか?」という過程です。ただ、「私はクルマを通して〜をやりたい」と言うだけならだれでもできます。しかし、やりたいことを本当に実現できる人には、高いモチベーションと意思の強さが必要だからです。

自己分析と企業研究で深い部分まで突き詰めよう

血の通った、情熱を感じさせる志望動機を書くには、自分の過去ややりたいことをきっちりと棚卸しすることが大切です。そのためには、自己分析をきちんと行うことが必要になってきます。また、日ごろ報道されている内容や開示情報をもとにした企業研究やOB・OG訪問、会社説明会などを通じて、志望企業のことを深く知ることも大切です。きちんと深い部分まで自己分析をし志望動機を突き詰めておけば、面接の場で面接官から厳しい質問をされたとしても、「自分はこういう人間(こういう経験があります。)なので、御社を志望しています」と説得力をもったアピールをすることができます。「説得力」こそが、人気の自動車業界に受かるためのキーワードのひとつなのです。

LINE Facebook Twitter

TOPICS