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自動車業界  面接における文章作成のコツ 
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自動車業界  面接における文章作成のコツ 

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自動車業界は狭き門です。面接官は膨大な量の志望動機を読まなければなりません。それが似たような志望動機ばかりだとしたら、うんざりしてしまいますよね。志望動機をしっかり書き、かつ文章を綺麗にすることが面接官の方への礼儀であり、必然的に合格率が高まります。今回はそんな面接における文章作成のコツを伝授します。

志望動機の切り口を整えること

まず重要なことは、志望動機という文字数的に制限されたところで「何を書くか」しっかりと選び抜くことです。エンジニアであろうとも、何も技術的なことを書かなければならないというわけではありません。

例えば、「コミュニケーションが好き」という切り口で、『自動車メーカーの特徴の一つは、人とのつながりです。一度信頼関係を気づけば、自動車メーカーと顧客は長期的な関係を保てます。年齢的にも、最近は若年層から高齢者まで運転する方が広がっていることから、自動車販売を通じて長く深くお客様とお付き合いすることができます。私はエンジニアとしてそういった自動車業界を下から支えていきたいです』という風に、顧客視点での話もできます。

または、「商品名でアピール」という切り口で、それぞれの自動車会社にはそれぞれの代表的な商品があります。その商品のコンセプトから志望動機を作っていってもいいでしょう。例えば、燃費の良さを売りにした商品であれば、サスティナビリティ、共存、エコ、という観点が自分のライフスタイルや長期的な展望に合致していると思うなど、いろいろな言い方ができると思います。

その他、志望企業のビジネス上の強み・特徴を取り上げたり、なぜその強みに魅力を感じるのかの説明、自分の強みをどのように活かせるか、どうやって会社に貢献できるのか、という観点でもいいです。

重要なことは、一つを選んだ時に、その他の項目にぶれないということです。

実体験を盛り込むことで、表面的な志望動機から脱却する

書く内容が決まったら、できる限り実体験を盛り込んだ文章を書くように心がけましょう。例えば、以下のような例文はどうでしょう。

例文①

「私は子供のころ家族で行った車販売店でのことが忘れられません。私たち家族はその頃、いろいろな計画をして、大きなワンボックスカーを買うことを夢見てみました。いくつかの販売店を回りましたが、一人、とても親身にしてくれるディーラーの方がいらっしゃいました。その方のように、家族の夢を紡ぐ自動車販売を手掛けたいと思っています」

例文②

「私は子供のころから環境問題に興味があり、大学でも環境学を専攻しました。自動車は社会インフラとして世界中で活用されています。次世代エネルギーを活用した自動車が市民権を得ていくのを目の当たりにして、私は自分自身の夢がかなったような錯覚にとらわれたほどです。とはいえ、まだまだすべてのエネルギーが次世代のモノに代わるまでには長い年月と地道な研究が必要だと考えます。私はエンジニアとして、環境問題の解決という夢を実現したいと思います」

こんなような形で、自分の実体験や子供のころからの想いを志望動機に組み込むことで、文章にリアリティと親しみが出るのです。多くの場合、自動車会社はビジョンを重視しています。自分たちの会社の理念に対しても言及しましょう。会社の仕事を通じて、社会にどのような影響を与えていきたいか。また、そういったことを前提に、自分の責任などを考え、伝えてみることがいいでしょう。

添削で得られる三つの効用

実体験に沿った内容が書けたら、次は添削です。

誤字脱字

誤字脱字はエントリーシートでは言語道断です。少しぐらいいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、一般社会では、誤字脱字があるということが、つまりは「適当な人」という風に関連付けられてしまいます。何人かの人に見てもらうことで、「てにおは」や誤字脱字などをなくすことができます。本質的ではないミスで評価を低くされるほど馬鹿らしいことはありません。ぜひともこれだけは最低限やりましょう。

意味が伝わらない文章を発見できる

多くの場合、文章は、伝わっていると思っていても、意外と人には伝わっていないものです。何人かの人に見てもらい、レビューをもらうことによって、大抵、文章は、いらない内容が削がれていき、シンプルになり、伝わる力を持っていきます。レビューしてもらう人はできればプロがいいでしょう。文章の専門家であれば最もいいですが、例えば志望している会社ですでに働いている先輩や就職のエージェントなどでもいいと思います。もちろんご家族やご友人でも十分添削に機能すると思います。

カッコつけた文章じゃなくなる

文章というものは基本的に、鏡で自分の顔を見ているのと同じようなもので、自分の顔はなんとなく本来よりも少しだけよく見えてしまうものなのです。カッコつけた言い回しや修飾語の多い、一見キラキラした文章は、エントリーシート、特に志望動機の欄には不向きです。実直に、素直に、カッコつけずに伝わる文章を心がけるという意味でも、添削は絶対に行った方がいいといえます。

上述の通り、面接官は何百、何千という数のエントリーシートに目を通します。その中で、しっかりと血の通った、かつシンプルで分かりやすい文章を作るように心掛けましょう。

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