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家電業界に興味を持っている就活生は要チェック! 
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家電業界の売上順位と社員の満足度は「イコール」?

家電業界はこれまでのビジネスモデルを見直し、事業領域拡大をおこなうことによって大々的な変革のときを迎えています。家電業界のエンジニアを目指す理系就活生にとって、家電業界の売り上げが気になることはもちろんのこと、メーカーによる働きやすさは気になるポイントでもあることでしょう。今回は家電業界のいまとそこに身を置くエンジニアの意識に迫り、「業界の売上順位」=「社員の満足度」であるのかを検証します。家電業界に興味を持っている就活生はぜひともチェックしてみてください。

 

家電業界のいまを知る

日本には大手電機メーカーと呼ばれる企業が8社あります。日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電気、ソニー、シャープ、NEC、富士通です。これらのうちどの企業も家電を手がけていますが、家電に特化している企業はいまやほとんどありません。現在家電メーカーの多くにいえることは、かつて通じていたビジネスモデルが機能しなくなっていることです。過去テレビ事業は日本の得意分野でしたが、韓国や台湾、中国などのメーカーが液晶パネル技術で追い上げた結果、価格競争が生じ、多くの日本メーカーが同事業から撤退をしました。ただし、代表8社を中心とする家電業界は年々事業領域を広げています。たとえば日立製作所はインフラ(電力や鉄道)とIT技術(サーバなど)を融合したソリューション事業を核とし、パナソニックは生活環境に関する製品(空調、住宅、白物家電など)を中心に事業を展開しています。これらの事業領域拡大と企業間での事業の違いは、そのまま企業の「強み」と「弱み」になっていきます。

 

家電業界に身を置くエンジニアの意識に迫る

ここに製造業のメーカー技術者400人を対象に調査したデータがあります(Tech総研「製造業はどうなる? メーカー技術者400人の声・全編」)。勤務先企業の業績を問う質問に対し「かなりよい」、「多少よい」、「可もなく不可もなく」、「多少悪い」、「かなり悪い」の選択肢で答えてもらったところ、製造業全体のデータでは「多少良い」が22%、「可もなく不可もなく」が35%、「多少悪い」が21%、「かなり悪い」が16%、「かなり良い」が3%、「多少よい」が25%となりました。しかし、家電業界にしぼったデータでは「よい」が18%、「悪い」は半数以上の53%を示す結果となっており、業績に伸び悩む企業が過半数あることが分かります。

また現在の仕事に満足しているかどうかを答えてもらったところ、製造業全体のデータでは「多少満足」が31%、「可もなく不可もなく」が37%、「多少不満」が17%、「かなり不満」が8%、「かなり満足」が7%という結果となっています。この質問に関して職種別、業種別で目立った特徴はありませんが、年代別では若い層ほど満足度が高く、20~24歳では「多少満足」が42%、30~34歳では「多少不満」が25%を示しています。また業績の良い企業に勤める人ほど満足度が高く、「業績がかなりよい」と答えた人の22%が「仕事にかなり満足」をしている模様。また逆に「業績がかなり悪い」と答えた人の36%が「仕事にかなり不満」を持っているということが判明しました。

 

エンジニアが見つめる今後の日本での製造業

製造業に身を置くエンジニアに対する調査はまだまだ続きます。現場のエンジニアが日本の製造業の今後をどう考えているかについて、「下降を続けて日本の主力産業でなくなる」と答えている人が全体の4割もいるのです。(「下降を続けて主力産業でなくなる」が42%、「現状を維持していく」が38%、「徐々に復活していく」が17%、「その他」が3%)業種別で見ると「日本の主力産業でなくなる」と感じている人は、機械業界が46%ともっとも多く、家電業界が45%、自動車業界が41%と続いています。これまで日本は技術立国と呼ばれるほどに製造業が産業をリードしてきましたが、時代の移り変わりにより「生き残る分野」と「消滅していく分野」があることは否めないようです。

一方で「技術者であることに満足しているかどうか」というデータでは、「現在の職種に満足している」が78%、「別の技術職になればよかった」が13%、「技術職以外の職種になればよかった」が9%を示しています。エンジニアであることに誇りを持っている人が圧倒的多数という結果から、非常にやりがいのある仕事であることが分かります。

日本の製造業の今後には若干の不安もありますが、製造業の未来を背負うのもエンジニアの仕事です。エンジニアを長く続けていきたい場合、会社の業績が良い会社に勤める方が満足度は高く、良い影響を受けられる可能性は高そうです。

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