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面接で聞かれる定番の質問にはどう答える? 
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面接で聞かれる定番の質問!「学生時代に打ち込んだこと」にはどう答える?

エントリーシートや面接といった就活の場面で1度は聞かれるのが、「学生時代に打ち込んだこと」という質問。自分にはすごい経験もない上に、何をどう話していいのか分からなくて悩む方も多いでしょう。
ここでは、採用側が問いを通して知りたいことや、効果的なアピール方法についてアドバイスいたします。

単なる“報告”はNG!「学チカ」で面接官はココを見ている

「学生時代に力を注いだこと」を略して「学チカ」とも呼ばれるこの質問は、自己PRと並んで就活の面接で定番の問いです。なぜ採用側は、このような質問を設けているのでしょうか?
企業は、応募者の経歴や資格などから見える表面的な人物像だけでなく、さらに多角的に人柄やスキルを知りたいと考えています。同じく定番の項目である「自己PR」と比べて異なるのは、数年にわたる長い学生生活のエピソードの中からより深く候補者を理解できる点です。
ただし、単に出来事や功績を並べ立てても、何が言いたいのか担当者には伝わりません。他の質問と同様、「企業に自分をアピールするチャンス」として捉え、エピソードの選定や表現を工夫することが大切です。
一見すると難しそうに思えるかもしれませんが、一度コツをつかんで、フレームワークに沿って書けば、伝わりやすい回答を誰でも準備できます。まずは、自分がこれまで何をしてきたのか、学生時代を振り返ってみましょう。

就活の定番「学生時代に頑張ったこと」代表例

まず、学生時代に打ち込んだことの代表的な例が、以下の3つです。
・研究や論文といった学業
・アルバイト経験
・サークル、学生団体での活動
特にアルバイトやサークルでの活動は、多くの学生が就活の場でアピールする定番の内容といえます。
この他にも
・起業やアプリ開発、インターンシップなどのビジネス系
・語学学習や留学経験
・世界一周、海外ボランティアといった比較的珍しい経験など、さまざまな活動があります。

面接官のウケがいいテーマはある?面接で出会う「スゴい学生」

希望する企業や職種によって、自分を売り込みやすいテーマは異なります。例えば、研究・開発職を希望している理系の学生で、希望する企業が取り組む事業と学生時代の研究内容が一致しているなら、学業でアピールしやすいといえます。
自分が頑張ったエピソードのうち、候補が複数あるなら、採用側に取り組みが伝わりやすいものを選ぶのがベストですが、他の人の経験と比べて引け目を感じる必要はありません。面接に臨むと、目を引くような経歴を語る応募者が必ずいて、焦ってしまったことも多いはず。

確かに、インターンやサービス開発といった、学生から見れば選考で有利に思える経験も、採用側からすればあくまで「学生のチャレンジ」。ほとんどの場合、実際のビジネスへの応用には限界があります。

何もないからと諦める前に…他の学生と差をつけるには?

バイトやサークルの他は特に何もせずに、何となく学生時代を過ごしてきた人が大半ではないでしょうか。特に実践的な研究をしていたわけでも、学生団体で実績を上げてきたわけでもない就活生は大勢います。

とはいえ、同じような外見に似たような経歴の学生ばかりで、人事担当者が選びかねているのも事実。何か1つでもアピールできるものを見つけて、他の候補者との差別化を図りたいところです。

大事なのは「見せ方」!伝わる構成を作るフローチャートを紹介

「学生時代に取り組んだこと」というと、何をしたかに捕らわれがちですが、重要なのは自分をどうアピールするかです。どんな取り組みをしてどんな学びを得たのか、それが業務でどう役に立つのか、ポイントを押さえておきましょう。

1.結論→ 2.理由→ 3.目標→ 4.実践→ 5.成果の5ステップで、誰でも伝わりやすい構成に仕上げることが可能です。このフローは、エントリーシートを書く際にも有効で、具体的な数字を盛り込めばさらに分かりやすくなります。

<演劇サークルの例>

演劇サークルの会計担当として、団員とのコミュニケーションを重視し、会費の回収率を4割から9割に回復させました。
衣装代や会場代など、芝居に必要な経費をメンバーからの会費でまかなっているのですが、毎年払わない人が半分以上いて、赤字状態でした。
まずは事情を知るため、20人の団員それぞれにヒアリングを行いました。ただ催促するのではなく、全員と対話することを心掛けたところ、部費不払いの理由は個々で違っていることが分かりました。
そこで、すぐに払えない人には分割払いを認めるなど、状況に合わせたプランを提示。9割のメンバーが支払いを済ませ、費用をまかなえるまでになりました。この経験で、私はコミュニケーションの重要性を学びました。(300字程度)

まだ間に合う!3か月で作れる「取り組み」とポイント

サークルもバイトもこれといってしてこなかった場合、どうすればいいのでしょうか?「学生時代に力を入れたこと」には、期間の長さはそれほど重要ではありません。3か月もあれば、密度のある経験ができます。
バイトにインターン、ボランティア、短期留学、何でもアリです。事前に、動機や目標を考えてから始めるのもいいでしょう。近年は語学留学をする学生も少なくないので、言語を習得する以外の活動にもアクションを起こすと差別化を図れます。

就活中、選考と直接関係ないことに取り組むのはスケジュール的にも厳しいものですが、自分の糧になると考えてなるべく早めにスタートしましょう。マルチタスクをこなすことで、予定を管理するスキルも磨かれます。
活動に打ち込むうちに発見や学びがあれば、メモを取っておき、あとは5つのフローにそって原稿を用意するだけです。

学生時代はバイトやサークルばかりで、何もしてこなかったからといって焦る必要はありません。企業は、応募者のエピソードを通して、人格やスキルを深く知ろうとしていますが、大切なのは、「何をしてきたか」、よりも「どう伝えるか」ということ。
フローチャートに沿ってまとめるだけで、多くの学生が何気なく続けてきたルーティンワークが、効果的なアピールの手段に変わります。本当に語れるようなことがなければ、3か月で作ることもできます。
あとは、落ち着いて堂々と話すだけです。

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