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企業のそれぞれのメリットとデメリットを考えてみる 
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就職活動を始めるにあたり、これから自分が進む方向に悩む学生さんは多いと思います。ベンチャー企業にはベンチャーならではの風通しの良さや進取の気勢に富んだ社風、今後の成長の可能性などのメリットがあり、また大企業には安定性やスケールメリットを活かした大きな仕事に関われる、といったメリットがあります。 そこで今回は、就活生のためのベンチャー企業と大企業で働くメリットとデメリットについてお話ししましょう。

ベンチャーとは

 ひとくちに「ベンチャー企業」と言っても現実には様々な業種・業態の会社が存在します。
 ここでは以下3点をおおまかに定義しておきましょう。

1.社員数が少ない(数人から百人規模)

2.設立から間もない(数年から10年程度)

3.ニッチな産業(独自の技術を持つ)

 

トップと直接対話? ベンチャーのメリットとデメリット

 上記の1.社員数の多寡は就活する際、ひとつの選択の目安となるでしょう。社員が比較的少ないベンチャー企業のメリットは、自分の発言がトップに届きやすい事です。これは、会社の風通しがいい事を意味します。 また2.の「設立から間もない」ということは、即戦力を求められ、また業務があまり分業されていないため個人の裁量が大きく、仕事内容も多岐の領域にわたることを意味します。何でもやりこなしていく、こういったスタイルが向いている人にはベンチャーは他にはない成長の場となるでしょう。

 

 大企業が設立から長い年数をかけて信用のおける取引先やメインバンクとのパートナーシップを築いています対し、ベンチャーは資金面でバップアップしてくれる銀行や取引先が多いケースはまれです。3の「ニッチな産業」であったり「独自の技術」を持っていたりしても、新商品のシェアが浸透するまで自転車操業といった事も珍しくありません。そういった不安的な環境でも常にトップスピードで走り続けることを求められます。これは受け取る人によってはメリットにもデメリットにも感じられる点でしょう。

 

大企業のメリット・デメリット

 メリットは何と言って規模の大きさを活かした大プロジェクトに関われる事でしょう。関わる人数は多くなり、売り上げ・予算規模が億単位のこともあり、必然的に社会的インパクトも大きくなる傾向があります。これは働く上で充実感を感じやすい点ではないでしょうか。
また、大企業は社員教育が充実している点も見逃せません。入社前教育に始まり、入社後も配属前の教育、実際に配属先でもOJT(On-the-Job Training)や能力開発の支援があるのが常でしょう。家賃補助、定期健康診断やメンタルヘルスケア、育児・介護支援などの福利厚生が手厚いのも大企業の魅力です。

そうしたメリットの一方、デメリットもあります。組織が大きいため、意思決定まで時間がかかりがちです。また仕事の責任の所在が曖昧になる傾向もあります。社内の人数が多い分、おのずと出世競争も厳しくなります。

 

結局、どちらに軸を置くか?

 一般的には新卒での入社先には、大企業、もしくは設立から一定年数を重ねた中小企業がおすすめです。大企業からベンチャーへの転職があっても、ベンチャーから大企業への転職はまれです。まずは社会経験を積み実力を身に付け、その時に自分の将来のビジョンを見つめ直して転職を考えても遅くありません。自分こそはベンチャーに向いていると考えるのであれば、それからでもベンチャーへの就職は遅くありません。

以上の点を、優先順位(=軸)としてまとめると以下の3点に集約できます。

 

・自分がどのようなスタイルで働きたいか

・そのためにはどのような会社が向いているのか

・自分が会社に何を求めるか?

 

就職活動中はそれぞれの企業ごとに自分が求めるものにどれだけマッチするか検討し、就職後もいつでもこの軸を確認することをおすすめします。

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