就活パレット 就活パレット

エンジニアになる!

システムエンジニア(SE) の仕事は・・・ 
エンジニアになる!

システムエンジニア(SE) の仕事は・・・ 

LINE Facebook Twitter

「残業が多い」「35歳が限界」「うつ病になる」・・・。
システムエンジニア(SE)という職業について調べると、こうしたマイナスイメージばかり先行して、その実態はなかなか見えてきません。
そもそもIT業界の中でも、営業的な業務からプログラマーとしての実務まで、幅広く活躍する「SE」という職種の実態はつかみづらいものがあります。
就活の現場でも、中小の企業のなかには「SE募集」と銘打ちながら、SEとPGに明確に区別をしていないところも少なくありません。

そこで今回は、このシステムエンジニアという仕事の苦労とやりがい、業務の実態、そしてどんな方に向いた職業なのか、詳しくお伝えします。ぜひ、IT業界をささえるシステムエンジニアという職種の理解にお役立て下さい。

そもそも、システムエンジニアってどんなお仕事?

コンビニのキャッシュディスペンサーや、バスや飛行機の運行システム。
TVやエアコンなど身近な家電製品、さらにはこのページを見ているパソコンやスマートフォンまで、日常のあらゆる場所で、情報システムが活用されています。
システムエンジニア(SE)は、こうしたシステムの設計、開発を手がける職種です。
SEの業務に含まれる領域は、システム開発のスタートからリリース、アフターケアまで多岐にわたります。
ユーザーの求めるシステムに必要となる情報を分析し、正常に稼働するシステムを構築する知識や発想力。そして、クライアントの意向をスムーズにくみ取り、プロジェクトメンバーに伝えるためのコミュニケーションスキルも求められます。

なぜ、システムエンジニアは、うつ病になりやすいと言われているの?

システムエンジニアは、残業が多く、うつ病を発症する割合が高いと言われています。
そして実際、製品の納期直前や、緊急の要件が入れば、残業や休日出勤もあたりまえな業界です。
決して遅らせることのできない納期という締め切りのなか、お客様のニーズを満たすシステムを設計し、さらに稼働後も正常に動作するシステムを創りあげるプレッシャーと向き合い、仕事をこなしていくことになります。
もし、製品の納期直前や開発段階でトラブルが見つかれば、システムをリリースするため、何日も働き続けることも、決して珍しくはありません。
限られた時間とコストの中で、システムの細部にわたりエラーのないように気を配り、周囲のメンバーとの人間関係も調整しながら仕事をこなすシステムエンジニアという業種は、他業種に比べて、決して楽な仕事と言えず、肉体的にもメンタル的にも、強い負担がかかることは事実です。

しかし、こうしたタイトなスケジュールの中で、お客様に喜んでもらえるシステムをプロジェクトメンバーとともに創りあげる達成感は、SEという仕事の大きな醍醐味です。
とりわけシステムの企画・設計から製品リリースまで、システム開発全体に携わることができるSEは、IT業界のなかでもその感動を最大限に味わえるポジションにあるといえます。
常に顧客のニーズに応え、より満足してもらえるモノを作ろうと考えながら、最新の技術を学ぶ向上心を持ち続けることができる人にとっては、これほど向いた業種もありません。

高いスキルと経験を持つSEは、あらゆる業種で必要とされる人材です。

高いスキルと経験が求められ、時間的な拘束も多いシステムエンジニア。それだけに、その平均的な年収は、一般的な会社員やIT業界全体で比較しても高い水準にあります。
厚生労働省が発表した、平成24年の産業別の賃金構造基本統計調査(全国)によれば、システムエンジニア(SE)の平均月収は37.0万円、年間ボーナスなどが93.5万円。同じIT業界の平均年収で比べてみても、SEは537.6万円、対してプログラマーは419.3万円と、100万円以上の差がつく調査結果が出ています。
そして、同調査によれば、SEの平均年齢は36.4歳、平均勤続年数も10.7年。いわゆる「SEの35歳限界説」を裏切り、経験豊富なベテランが多く活躍している現場の実態が浮き彫りになります。
とくに高い専門性と豊富な経験が求められる、顧客プロジェクトに関わるベテランSIエンジニアは、あらゆる転職市場から引っ張りだこの人材です
システムエンジニアは、スキルと経験、そして常に学び続ける向学心が求められる専門職です。
SEの専門性を求める企業は実に幅広く、システム開発会社をはじめ、ソフトウェアの開発、またIT業界以外でも、一般企業の情報部門で社内SEとして活躍するなど、自身のスキルに応じて、自身の求める働き方にあった職種を、豊富なキャリアパスの中から選ぶことができます。
自分の頑張り次第でステップアップすることに喜びを感じる人、向上心や目標をもって仕事に取り組める人ほど活躍できる仕事、それがシステムエンジニアという職業です。

システムエンジニアになるにはどうしたら良いの?

システムエンジニア(SE)の求人では、理系・文系など出身学科を問わず、未経験者から積極的に採用している企業も少なくありません。
SEの実務では、スゴ腕のプログラミング能力より、クライアントや顧客のニーズを的確に読み取る読解力や、社内のプロジェクトメンバーと円滑にコミュニケーションがとれる交渉力が強く求められます。
そのため、理系・情報系のプログラマー出身者はもちろん、入社後にプログラミングの基礎的な知識を学んだ文系学部出身の先輩SEも、数多く活躍している業界です。
入社の時点で、実務レベルのスキルをもとマスターしている必要はありません。実際の業務は、入社後の社内研修や実務の中で覚えていくことになります。
しかし、大学・短大・専門学校などでコンピュータやハードウェア、ソフトウェアの仕組みや、開発言語に関する基本的な知識、情報処理や数学、経営工学など関連性の深い学科を学んだ経験、そしてシスアド、基本情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者などIT関連資格の取得は、就活で、そしてシステムエンジニアの仕事をこなす上で、大きくプラスに働くでしょう。
また、SE業界では国際的なシステム開発に携わる機会も増えているため、英語力があれば大いに有利です。
システムエンジニアの業務は、決して楽なものではありません。納期前は激務が続くことも覚悟の現場です。
しかし、経験を重ねるごとに対応できる業務の範囲も広がり、それとともにさらなる収入のアップも見込める仕事です。
そして、手塩にかけて完成させたシステムが、実際に役に立つ現場に立ち会い、お客様から感謝の言葉を頂ける感動は、何物にも代えがたい喜びになります。

あらゆる場所で情報システムが活用され、ネットワーク化が進む現代。
そのシステムの根幹をささえるスキルを持つSEという業種の需要は、今後ますます広がりと高まりを見せていくことが予測されます。
新しい技術を身につけることに貪欲な方、コミュニケーション力に自身のある方。そして世の中の役に立つものを作り出すことに喜びを感じる方。
ぜひ、このシステムエンジニアという、自分のスキルを最大限に活かして働ける、魅力的な仕事の一端に触れてください!

LINE Facebook Twitter

TOPICS