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理系が研究と就活を両立するためのポイント
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理系が研究と就活を両立するためのポイント

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理系学生が研究と就活を両立するためのポイント

理系は文系と違って、大学での勉強が将来就く職業に密接につながっている場合が多いため、就職では有利な立場にいます。しかし、その反面、年中研究室に縛られ、就活の時間も満足に確保できないという悩みをもっている人も少なくありません。研究優先で就職に失敗すれば本末転倒です。かといって、研究をおざなりにしていたのでは卒業が危うくなってしまいます。そこで、就活と研究を両立していくためのポイントをいくつか挙げてみます。

円滑な就活の鍵となる研究室選び

大学の研究室は大変だといっても、それは一様ではありません。師事した教授によっては、毎日定められた時間に帰宅できる場合もあります。中には、研究室には滅多に顔を出さない放任主義の教授だっているでしょう。そうした環境に身を置けば、就活を行うのも比較的楽です。しかし、一方で、就活など二の次、研究こそが学生の本分だという教授の下につくと、課題を山のように出され、帰宅するのは毎日深夜で、週に何回かは泊りこみということもあります。研究が好きで大学を選んだ人にとっては本望でしょうが、就職のために理系を選んだ人にとってはたまったものではありません。

そうならないために、研究室は慎重に選ぶ必要があります。大学に入学した時から先輩とは積極的にコミュニケーション取り、研究室の様子などに関しては常に情報が入ってくるようにしましょう。その中でも、特にチェックすべきなのが、コアタイムの時間とセミナーの頻度です。コアタイムというのは、学生が絶対に研究室にいなければならない時間で、セミナーは自分が行っている研究の発表のことです。これらがどの程度あるかによって、就職スケジュールも変わってきます。そして、同じくらい重要なのが、教授の就活に対する考え方です。就活で休むと露骨に嫌な顔をされる場合もあるので、そうした先生の研究室に入るのは避けたいものです。

忙しい中で効率よく就活進めていく方法

就活のことを考えて研究室を選ぶのは大切ですが、それですべてが解決というわけにいきません。本当に楽な研究室などは滅多になく、多かれ少なかれ苦労はついて回るからです。そのため、次に考えるのは、忙しい研究の合間に、いかにして効率良く就活を行うかです。

平日は基本的にコアタイムで埋め尽くされているので、就活は必然的に土日を利用することになります。就職説明会や企業セミナーは平日開催が普通ですが、最近は優秀な人材を確保するために、敢えて土日に行うところも増えてきました。その機会を逃さず、週末は就活にフル利用すべきです。そうすれば、週明けには心置きなく研究に専念することができます。

また、平日に興味のある説明会があった場合は、それに参加した友人から話を聞き、配布資料を見せてもらうのが良いでしょう。お互いに情報交換をし合える関係を築いておけば、それだけ有利に就活を進められます。そのためには、日頃から人脈を広げておく必要があります。

教授とのコミュニケーションも大切

就職ために大学に入学した学生にとってみれば、研究のために就活がまともにできないというのは、理不尽にも感じられます。なぜ、このような体制が常態化しているかというと、理系の場合、昔は学校の推薦枠で大半の生徒の就職が決まっていたからです。そのため、就活の習慣そのものがありませんでした。しかし、現在ではこの風習は廃れ、理系であっても普通に就活をするのが一般的になりました。研究一筋の教授や講師は世情の変化を実感できずにいるため、就活に打ち込んでいる生徒を見るとサボっているように感じてしまうわけです。

そこで、あえて教授の前で弱音を吐いて、就活の大変さをアピールするのもひとつの手です。大学の外を経験していない先生は、就職ぐらいすぐに決まるだろうと簡単に思っている場合があるので、認識を改めてもらう良い機会になるかもしれません。そのためにも、研究室で与えられた課題をしっかりとこなし、その上で、教授とコミュニケーションを取っていけば、就活に対して配慮してもらえる可能性は高くなるでしょう。

いずれにしても、理系の学生はそれだけアドバンテージはあるわけですから、後は忙しさの中に埋没させず、いかにしてその利点を生かすかどうかです。就職活動のシーズンに入る前に計画を立てておき、早めに手を打つことで研究と就活の両立を目指しましょう。

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