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就活の悩み

 キャリアセンターの有効活用法
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理系学生は、研究や論文に追われ、文系学生より就活に十分な時間を費やすことがより難しいといわれています。だからこそ、企業研究や面接のスケジュールは緻密な計画を立てなくてはなりません。限られた時間内での効率的な就活の進め方と、理系学生に求められている資質をお伝えします。

大学のキャリアセンターを活用する

日々の研究生活と就活を両立させるためには、余裕を持った行動が必要不可欠。まだ時間があるから大丈夫、と先送りにしていると、予期せぬ事態が起こったときに研究も就活もおろそかになってしまうというリスクがあります。

余裕を持ったスケジュールを組むために、まずは就活の全体像を把握することから始めましょう。興味のある業界・企業のエントリー開始時期や、採用時期のピークはいつごろなのかをあらかじめ把握しておくことで、逆算のスケジュールを立てることができます。

そこで活用したいのが、大学のキャリアセンターです。キャリアセンターは、その大学の学生の就職状況や就活に関する傾向と対策のノウハウを蓄積しています。志望業界や志望企業に内定した先輩の体験記も寄せられているので、自分の活動の参考になります。

また、キャリアセンターの職員に直接聞くことも有効な手段です。自分が就活について抱えている問題についてキャリアセンターの職員と共有することで、企業にどのようにアプローチをかければいいかアドバイスをもらえるので、心強い存在となってくれるでしょう。キャリアセンターには、就活体験記、学校推薦、企業説明会の日程、就活本コーナーなど、さまざまな情報がそろっています。利用できるものはすべて利用するくらいの気持ちで通ってみましょう。

就活を進めるうえでの注意点

理系学生には、文系学生と違うさまざまな特性があります。ここでは、よい意味でも悪い意味でも、理系学生が陥りやすい“就活の罠(わな)”をご紹介します。自分はそうじゃないから関係ない、と思わずに、少しだけ胸に手を当てて考えてみてください。

1. 面接では一般論を話すこと

理系学生は、日々研究を重ねています。研究で得られたデータに、研究室やゼミのメンバーと一喜一憂する場面も多いでしょう。ただし、この価値観は、研究をともにするメンバーだからこそ共有できるもの。研究内容をまったく知らない人や理系以外の人にとっては、「?」となる話題が大半を占めます。

そこで注意したいのが、面接での自己PR。自分の研究を完璧に伝えようとする人がいますが、ここでは「なんとなく」で十分です。専門用語を駆使して「すごさ」をアピールするのではなく、「分かりやすく伝える」ということが重要です。あまり自己陶酔に陥った話し方をしてしまうと、相手を顧みない自分本位な一面があると判断されてしまいます。研究内容は大枠を伝え、「なぜその研究を行っているのか、その研究を行うことで自分は何を得られたのか」という視点を意識しながらアピールしましょう。

2. 論理的思考をアピール

理系学生の特性のひとつに、「論理的」「数字に強い」という点が挙げられます。(もちろん、理系の方でも論理的思考が苦手な人がいるかもしれませんし、文系学生のなかにも数字に強い人もいますが、あくまでもここでは一般論とさせてください)。

日々、研究を行っている理系学生は、数字に向き合う機会が多く、仮説を立てて結論を導き出すことから、逆算の思考で論理的な道筋を立てることもできます。就活では、これらの「論理的」「数字に強い」という点をアピールしない手はありません。大学で学んだことや成長できたことのアピールにもつなげることができます。

3. 優良企業を手広く探す

誰もが知っているような企業は、B to C企業がほとんどです。

B to Cとは、一般の消費者をメインターゲットとして事業展開している企業です。CMや広告で目にすることが多い企業は、私たち一般消費者に会社や商品をPRしたいため、露出が多く見えるのです。一方B to Bは、企業向けに消費やサービスを提供している企業のことで、B to Bに比べると知名度が低いかもしれません。

しかし、理系学生の就職先、もしくは理系企業のビジネス展開は、B to CよりもB to B企業が多く、実は自分の知らないところに優良企業が存在していることも多々あります。特に、機械・医療機器・化学・素材分野に関しては、B to Bビジネス領域での優良企業がたくさん存在します。

知名度だけで志望企業を探すのではなく、業界研究を行う際にはB to Bビジネス領域での企業もしっかりチェックしておきましょう。

OB・OGを頼ってみよう

世の中には多くの企業が存在します。自分の知らない企業があるのは当たり前。そこで、OBやOGの就職先リストや大学に来る求人票などを参考に、企業研究を行ってみましょう。世間的にはまったくといっていいほど知られていなくても、業界では驚くほどのシェアを誇る優良企業の存在に気付くことができるかもしれません。気になる企業があれば、OB・OG訪問を積極的に行うことも有効です。

実際の仕事内容や業界動向などを把握することは、就活を有利に進めるうえで重要なプロセスです。大切なのは、自分の力だけで何とかしようと思わないこと。客観的な広い視野を持って、有意義な就活に挑んでください。

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