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メーカーに就職したいけど…家電業界の今後の不安要素  
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メーカーに就職したいけど…家電業界の今後の不安要素  

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ひと昔前までは、多くの学生が「就職したい」と憧れた日本の家電業界。しかし近年では、大手家電メーカーが巨額の赤字を計上し、さらには大規模なリストラを行うといった、不安なニュースを耳にする機会も増えました。今後、日本の家電メーカーはどうなってしまうのでしょうか。家電業界の今と、予測される今後の動向についてまとめます。

有名家電メーカーの不振の原因は?

かつては、自動車業界と並んで日本の花形だった家電業界。しかし、2008年以降は、日本の産業をリードし続けてきた大手家電メーカーが軒並み最終赤字を計上し、家電業界は深刻な業績不振に陥りました。

こうしたメーカーは多種多様な製品を扱っているため、業績不振の原因をひとつに限定することはできません。しかし、2008年10月に発生した「リーマンショック」が大きなきっかけになったことに疑いの余地はないでしょう。世界経済を一気に後退させたその衝撃は、日本の家電業界にも及び、デジタル機器の価格暴落、電子部品市場の悪化などによって家電メーカーの業績は一気に落ち込みました。

その後、5年間における日本の大手家電メーカー8社の合計赤字額は、およそ4兆円ともいわれています。また、韓国や台湾などの海外メーカーの台頭と、それにともなう価格競争の激化、円高による国際競争力の低下、そして長期不況による国内需要の低下など、家電メーカーは厳しい局面に立たされることになりました。

特に、「日本のお家芸」ともいわれてきたテレビ事業の不振は深刻で、世界シェアトップを韓国メーカーに奪われ、多くの家電メーカーがこの分野からの撤退を表明しました。また、急速にニーズが拡大したスマホ市場でも、韓国メーカーに大きく水をあけられてしまい、赤字の要因になりました。

再起はあるか?家電業界浮上のキーワード

長らく不振にあえいできた日本の大手家電メーカーですが、2015年には復調の兆しを見せる企業も増えています。今後、日本の家電業界はどこに向かうのか、家電業界浮上のカギを3つのキーワードから考えます。

1. 企画力

業績不振にあえいできた日本の家電メーカーですが、その技術力は今も世界随一。それを生かすために必要なのは、かつて世界を驚かせたポータブル音楽プレーヤーのような、生活スタイルを一新する商品を生み出すことができる企画力。既存の枠にとらわれない、自由な発想力と新しい価値観をもつ若い人材にこそ、企画参加が求められるでしょう。

2. マーケティング

市場動向や消費者のニーズをいち早くキャッチし、商品の企画や開発につなげることも、競争力回復の重要なカギ。家電メーカーのなかには、そんな思いからマーケティングにより力を入れている企業も増加しています。新たなニーズが次々と生まれる家電業界において、マーケティングがさらに重要なポジションを占めていくことは間違いないでしょう。

3. エコ

2013年以降の家電メーカーの業績回復をリードしているとされるのは、住宅関連事業や自動車・電子部品関連事業です。住宅メーカーが力を入れる「エコ住宅」の研究や、自動車メーカー各社の燃料電池開発は、家電メーカーが培ってきた技術や品質へのこだわりを生かしやすいフィールド。世界的な関心も高まっているエコ関連の分野は、家電メーカーにとって新たな追い風となるかもしれません。

 

日本の家電業界のこれまでの歴史、そして今後の展望をキーワードとともにお伝えしましたが、いかがでしょうか? 確かに昔ほどのパワーはなくなってしまっているかもしれませんが、「日本の家電は高品質」という長年築き上げてきたイメージはそう簡単に崩れてしまうものではありません。今後も世界と競争していくこの業界で、試行錯誤しながら自らのキャリアを築いていくという選択も魅力的かもしれませんね。

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