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エンジニアの仕事内容を職種別に解説〜汎用系~
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エンジニアの仕事内容を職種別に解説〜汎用系~

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IT業界には、オープン・Web系、汎用系など、「○○系」といわれる分野がたくさんあります。そのなかで汎用系は、「経済そのものを支えるほどの大規模開発に携われる」仕事です。

世の中の仕組みを構築できることは、ITエンジニアの仕事だからこそのメリットといえるのではないでしょう。ここでは、汎用系の仕事内容ややりがいについてご紹介します。

金融機関で利用される大型システムを担当

「汎用」とは「専用」の対義語で、「さまざまな場面で利用できる」という意味を持ちます。コンピュータの黎明期、マシンは企業内の専用用途のみで使用されることが一般的でしたが、その後、さまざまな用途で使用できる大型コンピュータが誕生し、これを汎用コンピュータ・汎用システムを呼んでいたことが由来となっています。

汎用系エンジニアが活躍するのは、主に銀行や証券会社といった金融機関向けの基幹システムの開発です。IBM、富士通、日立製作所、NECなどの大手ベンターが開発する、メインフレームともいわれる汎用コンピュータを用い、言語はCOBOLやPL/Iなどを使用します。

汎用系エンジニアの仕事内容

汎用系は昔からある分野のため、技術を持っているエンジニアは必然的に年齢が上の方が多くなっています。しかし、金融系の大規模システムについては、汎用系のシステム開発となるので、若手が汎用系の技術を持っている市場価値はかなり高まります。

エンジニアというとWeb・オープン系が目立ちがちですが、汎用系もIT業界にとっては貴重な戦力です。

仕事の領域

開発分野は、生命保険・損害保険・銀行・クレジットカード会社などの大手金融関連企業を中心に、大企業の基幹システムの構築・運用がメイン業務となります。

汎用系の開発は、年単位の長期的な視野で取り組んでいるものが多く、技術的な変化が比較的少ない領域です。そのため、一度習得した技術は、長く通用する技術といえるでしょう。また、領域が限られていることから専門に特化することが可能で、見識を深めやすい分野でもあります。

仕事のやりがい

直接的にユーザーの意見を聞ける喜びは多くありません。ただし、大手有名企業のシステムに関わることは、社会システムに携わっている実感を得られます。全ての人々に、より快適な暮らしを提供でき、自分がつくりあげたシステムが、この世のどこかで利益を生み出し続けていることを考えれば、大きな視野で達成感を感じることができるでしょう。

向いている人

プロジェクトの工期は、何年にも及ぶ長期的なものが主流となります。じっくりと集中しながら仕事に取り組みたい方にはぴったりの職種です。また、何百人単位での多くのエンジニアとプロジェクトを共にします。エンジニアとして、技術力だけではなく、コミュニケーション力などのビジネススキルも総合的に必要とされるので、一社会人として成長していきたい方にも向いているといえるでしょう。

将来はコンサルタントの道も開ける

クライアント企業の業務内容を深く理解したうえで、業務を遂行する必要があります。各業界・分野の特色を把握しており、業務知識を持っているエンジニアは、業界でも特に重宝されます。

知識と技術を積み重ね、クライアントとの折衝でコミュニケーションスキルや管理能力に磨きがかかってくると、専門領域を熟知したプロフェショナルとして、ITコンサルタントへの道も開けます。もちろん、プロジェクトマネージャーなど、開発が好きな方は現場を指揮する役割へと歩む人もいます。

現代社会の人々が生活するうえで絶対的に必要な存在が、汎用系エンジニアといえるかもしれません。

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